エミフルMASAKI(エミフルまさき、英称:"EMIFULL MASAKI")は、愛媛県伊予郡松前町にあるフジのショッピングセンターである。松前町が誘致を計画し、中四国チェーンのフジと全国チェーンのイオングループとの競合となったが、フジに決定し2007年5月に着工、2008年4月26日に開業した。「エミフル」という名前は一般公募され決定された。由来は「笑み」と「Full」を掛け合わせた造語である。エミフルは三日月状のコンコースの周りに専門店が並んでいる構造で、インテリアなどにも趣向を凝らしている。さらに店内に無料の大型ロッカーを設置したりと利用者の利便が図られている。初日の来店者数は10万人を記録。開業後初めての大型連休であるゴールデンウイークには、予想されていた80万人を上回る100万人が来客した。周辺地域の混雑緩和策として、隣接する幹線道路である国道56号にエミフルへの専用誘導路が作られているが、フジ側はあくまで隣接する伊予鉄道郡中線古泉駅や宇和島自動車(宇和島バス)エミフル松前停留場などの公共交通機関の利用を呼びかけている。鉄道を利用した場合、松山市駅から伊予鉄道郡中線を利用し15分でエミフルに到着することが出来る。利用促進策として、土日、祝日限定で3千円以上の買い物をすると、古泉駅発の伊予鉄道郡中線のみで利用できる無料乗車券を配布するサービスを行っている。テナントにはフジグラン松山、フジグラン重信や閉店したラフォーレ原宿・松山から移転してきた店舗があるほかに四国初出店のテナントも多数存在する。また、当初の予定より遅れたものの映画館も併設された。掲載は順不同であり代表的な店舗のみ掲載。全店舗のリストは公式ホームページを参照。2010年2月現在では敷地内の第一期工事は完了しており、その後は2009年8月にダイキとニトリが同敷地内にそれぞれオープンしている。第二期工事で予定されていたシネマコンプレックスは、「シネマサンシャインエミフルMASAKI」として2010年2月27日にオープンしたが、当初計画にあった温浴施設に関してはディベロッパーの関係で建設時期は未定である。シネマサンシャインエミフルMASAKIはエミアミューズの2階に位置する映画館(シネマコンプレックス)。2015年7月4日に四国初導入の体感型上映システム・4DXシアターがオープンした。2009年、フジ社長の発言を受けて、松前町長がエミフル松前に隣接する松前公園への「スタジアム建設を以前から依頼されている、J1に上がるのとどちらが早いか競争ですね」といった趣旨の発言をしているが、2010年現在、愛媛県は国体予算を使って総合公園陸上競技場をJ1規格へと改修する予定であり、松前公園に建設するといった計画は存在しない。
出典:wikipedia
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