LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

フレイスの炎砦

『フレイスの炎砦〜紅き巫女の守護者〜』(フレイスのえんさい〜あかきみこのしゅごしゃ〜)はテーブルトークRPG(TRPG)『セブン=フォートレス』のリプレイ作品。ゲームマスター(GM)とリプレイの執筆は菊池たけし。イラストはみかきみかこ(文庫版表紙は石田ヒロユキ)。『ゲーマーズ・フィールド』6th season Vol.5(2002年5・6月号)から7th season Vol.4(2003年3・4月号)に全12回連載された。後にエンターブレインから文庫版(ファミ通文庫)として全7話の形式でまとめなおされ文庫化されている。ゲームプレイ回数については5セッション分である。『フォーラの森砦』に続く「砦シリーズ」リプレイ第五弾として発表された。『セブン=フォートレス V3』のプレストーリーの役割もあるリプレイで、『ナイトウィザード』とのクロスオーバーを実現した初のリプレイでもある。マジカル・ウォーフェアの一つでもあり柊サーガにも属するこのリプレイは『ナイトウィザード』リプレイシリーズとしても認識されることも多い。『セブン=フォートレス』シリーズと『ナイトウィザード』シリーズのコラボレーションを主題に連載されたリプレイ。このリプレイ連載開始から数ヵ月後には『セブン=フォートレス V3』が発売されることが決定していたため、今後ユーザーたちの多数が作ることになるであろう「『ナイトウィザード』のキャラクターがラース=フェリアにやってくるというシナリオ」の実例を見せるという役割をもっていたリプレイでもある。『フレイスの炎砦』はただ砦シリーズに『ナイトウィザード』のキャラクターを出演させただけのものではなく、『ナイトウィザード』のリプレイシリーズとも密接につながっている特殊な作品である。『ゲーマーズ・フィールド』では『炎砦』の連載開始の前号に『ナイトウィザード』リプレイ『星を継ぐ者』が掲載されていたのだが、この『炎砦』は『星を継ぐ者』に直結する続編でもある。さらに『炎砦』で語られた様々な設定はその後の『ナイトウィザード』の世界観に大きな影響を与えることになった。リプレイ中で使われたゲームシステムはリプレイ前半は『セブン=フォートレス Advanced』と『ナイトウィザード』(ルール第一版)で、リプレイ後半は『セブン=フォートレス V3』と『ナイトウィザード』となる。特筆すべきはリプレイ前半で地球出身のキャラクターは『ナイトウィザード』のルールをそのまま用い、ラース=フェリア出身のキャラクターは『セブン=フォートレス』のルールをそのまま用いていることである。つまり、キャラクターによって使用されるルールが全く異なっているのである。特に『セブン=フォートレス Advanced』では追加行動の行動カウント消費が-10なのに比べて『ナイトウィザード』では-20なため、柊蓮司だけがいつも行動回数が少なくなるという理不尽がついてまわっていた。他にも『ナイトウィザード』と『セブン=フォートレス』のゲームルールの細かな差異(闘気や特殊能力の差など)で、PC同士のバランスの不均衡がリプレイ前半は目立った。リプレイ後半では柊蓮司も『セブン=フォートレス V3』のルールをベースにして、異世界人キャラクタールールを使って『ナイトウィザード』のデータを変換するという形式で作り直されたため、ゲームバランスは安定するようになった。ストーリーは序盤がラース=フェリア編、中盤が地球(ファー・ジ・アース)編、終盤で再びラース=フェリアに戻ってくるという形で綺麗に分かれている。砦シリーズとしてはそれまでの作品よりもメリハリの効いたマスタリングが心がけられていて、物語の展開スピードはかなり速い。また、『フレイスの炎砦』は『セブン=フォートレス V3』の背景となる戦争「ラース戦役」のプロローグでもある。ラース戦役はラース=フェリアに初めて他の主八界に属する勢力が大規模に干渉してきた事件であり、この物語の終了直後より、ラース=フェリアは『セブン=フォートレス V3』で描かれる異世界間戦争の時代に突入していく。七紋章暦007年。星降る夜の王エンディヴィエの事件が一段落し、世界は復興に向かっていた。だが、世界滅亡の危機は人知れず再び歩み寄っている。これに対応するために伝説に語られる「紅き巫女」と「柱の七騎士」が再び地上に蘇った。しかし、柱の騎士のリーダー・空炎の騎士ガザは巫女を裏切り殺害しようとしたのである! 巫女は一命はとりとめたが、その現場を1人の少女が目撃していたのが不幸の始まりであった。その少女とは空炎の騎士の娘ポーリィ。彼女はガザにより巫女殺害の濡れ衣を着せられ、柱の騎士たちに追われるはめになる。一方、柱の騎士となっていたザーフィはある計画を実行するために第八世界ファー・ジ・アース、すなわち「地球」と呼ばれる世界へ赴き「星の巫女」赤羽くれはの魂を奪っていった。くれはの幼馴染である柊蓮司は彼女の魂を取り返すために単身ラース=フェリアへ向かう。「紅き巫女」と「星の巫女」。二つの世界に分れた二人の巫女の魂が再び揃いしとき、伝説の魔王ディングレイが復活するという。ファー・ジ・アースとラース=フェリア、二つの世界に同時に起こる危機に、それぞれの世界の住人たちが立ち上がった!プレイヤーによって操作するキャラクター。PC。名前の横にカッコで記述されているのはプレイヤー名である。キャラクタークラスについてスラッシュで複数かかれている場合はマルチクラスおよびクラスチェンジによりクラスを複数有していることを表す。キャラクタークラスの横のレベルはそのリプレイ開始時のものである。(ただし、「V3時期」と書かれているクラスとレベルについては、システムをセブン=フォートレス V3に変更した第5話開始時のものである)属性についてはスラッシュをはさんで左側が第一属性、右側が第二属性となる。属性 : 〈氷〉 / 〈炎〉GMが操作するキャラクター。NPC。『フレイスの炎砦』はナイトウィザードやセブン=フォートレスのいくつかのリプレイをつなぐ大河物語「マジカル・ウォーフェア」の一編でもある。なお、マジカル・ウォーフェアの時間軸としては200X年4月から5月の物語となる。今作ではベール=ゼファーはディングレイとの友情のためにその復活の手助けをしたとされているが、実際はそれだけではない。マジカル・ウォーフェアにおいてベール=ゼファーはアスモデートやルー=サイファーなどの他の「悪徳の七王」たちとライバル関係にあり、先手を打つためにディングレイを復活させファー・ジ・アースを壊滅させようとしたのである。また、アスモデートはディングレイと「どちらか先に地球を滅ぼせるか」の賭けをしていたという過去があり、ディングレイの手番であったこの時期(200X年4月から5月)はディングレイの動きを静観していたようだ。しかしディングレイがポーリィのスヴェルヴェン=クレアにより浄化され、直近の復活は叶わなくなったことからアスモデートの手番となり、『紅き月の巫女』における彼の計画が本格的に始動し出すことになる。ちなみに、『フレイスの炎砦』第6話で『紅き月の巫女』第2話の出来事が描かれており、時間軸としては全く同時期という事が分かる。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。