プラサカプコン（PLAZA CAPCOM）は、カプコンがオペレーション事業として立ち上げ全国展開している、いわゆるアミューズメントパークのブランドである。「プラザカプコン」は誤り。自社製品であるゲームのロケテスト店舗としたり、先行稼動も一部行われることがある。本稿では別ブランドであるゲームランド、キッズコーナーであるあそび王国 ぴぃかぁぶぅについても述べる。プラサカプコン（ゲームランドなども含む）は全国で32店舗、あそび王国 ぴぃかぁぶぅは8店舗（プラサカプコンなどとの併設店舗も含む）をそれぞれ展開している（2016年1月時点）。ゲームセンターに関しては、プラサカプコンで21店舗が、ゲームランドなどの別ブランドで11店舗がそれぞれ営業している。カプコンの本社がある大阪府、カプコンのアーケードゲームのサービス事業所が所在する三重県と、北海道・山形県・福島県 ・栃木県・群馬県・長野県・富山県・石川県・福井県・岐阜県・和歌山県・兵庫県・岡山県・鳥取県・広島県・山口県・香川県・徳島県・佐賀県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県の26道府県には店舗は存在しない。プラサカプコンの特徴として、土日や祝日などの休日に各店舗で行われているビンゴ大会がある。これは、カプコン製のランプ式のビンゴボードを使って行い、ランダムに点灯した番号を順番に決め、ビンゴになった者には賞品が貰えるというもの。ニッケルシティは、カプコンがオペレーション事業として立ち上げ海外展開している、いわゆるゲームセンターのブランドである。かつては国内にも数店舗存在したが、アーケードゲーム事業撤退に伴ってすべて閉鎖された。特徴は、入場料制とトークン（店内では「ニッケル」と呼ばれる）制の併用（店舗によっては時間従量制）であり、入場料を徴収する代わりに、店内で販売（貸し出し）しているトークン（0～9枚程度）を使用して安価な料金でプレイできることである（時間従量制の店舗ではトークンを使用しない店舗もある）。大量にトークンを購入すれば安くなるほか、古いゲームや、難易度が高くプレイ時間の短いゲームは安く、新作や、プリクラやプライズゲームなどの払い出しを伴うゲームは高く設定するなど柔軟な運用がされている。但し、入場料制であるため、ゲームをしない客に対しても課金が発生する。

出典:wikipedia