天竺五精舎(てんじくごしょうじゃ)とは、古代インドにあった初期仏教の5つの精舎(伽藍・寺院)をいう。天竺五山(てんじくごさん、ござん)ともいう。一般的には、三蔵法数24に示される5つの精舎を指して呼称する。『大智度論』3では、以下の場所を挙げる。なお、五精舎あるいは五山の名称には差異があり、以下の5つをいう場合もある。上記の5つを五精舎と呼ぶ場合も多い。ただし「誓多林」は「逝多林」とも書き、Jeta(ジェータ)太子が所有していた林園に建てられた祇園精舎のことをいい、これでは4つになってしまうので五精舎にはならない。この他には、を挙げる場合もある。(鹿苑ではなく鹿子母講堂を充てる場合もある。)この天竺五精舎(また五山)が、中国南宋の時代に模せられ、いわゆる支那五山・支那十刹ができ、また日本の鎌倉期の鎌倉五山・京都五山や日本十刹が起こったとされる。主に禅宗がそれに倣った。
出典:wikipedia
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