山口 裕二（やまぐち ゆうじ、1965年7月5日 - ）は、佐賀県佐賀市出身の元プロ野球選手（外野手）。右投両打。佐賀龍谷高から、1983年のドラフト2位で南海ホークスに入団。は1A・サリナス・スパーズに野球留学した。俊足の外野手として主に代走、守備固めとして起用されるが打撃力が弱く、しばらく一軍には定着できなかった。プロ入り9年目の、レギュラー中堅手である大野久の不振よりチャンスを得ると巧打で結果を残してレギュラー中堅手の座を掴んだが、6月序盤に肩を故障してしまいシーズンを棒に振ってしまう。だが、故障から復帰したにはオープン戦で大活躍して開幕からレギュラーとして起用され110試合出場するものの、打率は.244で終わってしまった。以降からは代打・代走・守備要員に戻り、限りで現役引退。引退後は、ダイエー・ソフトバンクの一軍マネージャー。から、一軍チーフマネージャーに昇格（漫画「あぶさん」で紹介された）。山口の応援歌は現在でも代走選手用のテーマとして使われている。（山口自身が代走として起用される事が多かった為。）

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