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オリンピックレスリング競技

夏季オリンピックにおけるレスリング競技は、1896年のアテネオリンピックから実施された。1900年パリオリンピックでは実施されなかったが、以降の夏季大会からは継続して実施されている。1896年当初の種目は男子グレコローマンのみで、男子フリースタイルは1904年セントルイスオリンピックから、女子フリースタイルは2004年アテネオリンピックから加わり、2012年ロンドンオリンピックまでにそれぞれ25回、24回、3回の大会に参加した。1980年のモスクワオリンピックでは、ソ連の双子の兄弟アナトリー・ベログラゾフ、セルゲイ・ベログラゾフが共に金メダルを獲得した。近代オリンピックにおいて第1回からただ1回を除いて続いてきたレスリングであるが、2013年2月12日、IOC(国際オリンピック委員会)理事会において選定された2020年夏季オリンピックの「中核競技」から除外され、同年5月のプレゼンテーションを経て9月のIOC総会で追加される1枠を改めてほか7競技と争うこととなった。IOCはこの決定について、人気度や競技人口などがこの決定に繋がったと説明している。2008年北京オリンピックで実施された競技に関するIOCの評価報告ではチケット売上、取材申請数、テレビ視聴者数、報道記事数、FILA(国際レスリング連盟)やIOCのウェブページへのアクセス数などにおいて、近代五種、テコンドー、ホッケー、カヌーなど、投票の対象となった他競技と比べて著しい遜色はなかったが、2012年ロンドンオリンピックの評価報告では人気度やFILAの体制面などで低評価だったとされ、これが理由となった。しかし、2013年5月29日に公表されたロンドン五輪の評価報告では、テレビ放送実績などによる5段階のランク分けでレスリングとテコンドーは4番目のDで並び、低評価ではあるもののEランクの近代五種と比べれば最下位ではなかった。一方この決定の実態について、レスリングは東欧、中東、アメリカ、日本が強さを誇る一方でIOC委員が多い西欧は苦戦を強いられることが除外に繋がったという指摘や、同様に除外候補に上がっていたテコンドーや近代五種等に政治的な力が働いたことで相対的に優先度が下がったという指摘、またIOCの主張を概ね認めつつも過度の商業主義とする批判などがあり、2013年2月現在世界的に議論が紛糾している。上述の2013年5月のプレゼンテーションでレスリングは野球・ソフトボールとスカッシュと共に最終候補に残った。危機感を持った国際レスリング連盟が、女性登用などの組織改革や3分2ピリオドのトータル・ポイント制を導入するルールの改正などの競技の近代化を短期間で断行したこともあり、2013年9月8日のIOC総会で2020年夏季オリンピックへの残留が決定した。

出典:wikipedia

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