トウケイニセイ記念（トウケイニセイきねん）は岩手県競馬組合が水沢競馬場で施行する地方競馬の重賞競走（平地競走）である。正式名称は「東京スポーツ新聞社杯 トウケイニセイ記念」、2010年から東京スポーツ新聞社が優勝杯を提供している。2007年まではラジオNIKKEIが優勝杯を提供していたこともあった。東京スポーツ新聞社賞、福島県馬事畜産振興協議会会長賞、奥州市長賞、開催執務委員長賞。岩手の名馬トウケイニセイを記念して2000年に創設された。年度により12月に開催する年度と1月に開催する年度があるため、年に2度行われたり、1回も行われない場合もある。2016年に岩手競馬で重賞格付け制度が開始され、2017年よりM2に格付けされる予定。出走条件はサラブレッド系4歳以上（12月の開催の場合は3歳以上）、岩手所属馬。前年の重賞競走（2011年以前はオープン特別競走）「白嶺賞」（2015年の施行日は12月19日）で上位3着内に入った馬に優先出走権が付与されている。負担重量は、4歳55kg、5歳以上57kg（牝馬2kg減）で、前年の桐花賞優勝馬2kg増と定められている。2016年の賞金は、1着300万円、2着69万円、3着39万円、4着27万円、5着15万円で、着外手当は1万5,000円。※第1回から全て水沢競馬場で施行。

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