長谷川 国利（はせがわ くにとし、1962年5月26日 - ）は、東京都出身の元プロ野球選手（外野手）。原貢監督率いる東海大学から1985年ドラフト4位で横浜大洋ホエールズに入団。大学時代は首都大学リーグで31試合連続安打のリーグ記録を樹立。その打撃力と強肩を高く評価され松原誠の背番号25を受け継ぐなど期待された。しかし故障が相次ぎ1軍出場はならず、1990年に引退。その後はスコアラーからスカウトに転身、チーフスカウトとして木塚敦志を獲得するなど活躍していたが2002年に東海大学の人脈を活かして久保裕也を獲得する予定が、フロントがチーフの長谷川に無断で断ってしまい激怒し、また球団フロントとの対立もあり同年夏に退団した。このため横浜球団と東海大学は現在も疎遠になっており、前年に指名した小田嶋正邦（2006年に巨人へ移籍）を最後に東海大学在籍の選手を指名していない。ただし、2012年8月と2013年の8月に横浜DeNAベイスターズと東海大学のオープン戦が行われた。現在は読売ジャイアンツのスカウト。

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