ドバウィ ("Dubawi") は、アイルランド産のサラブレッドの競走馬および種牡馬。通算成績8戦5勝。おもな勝ち鞍は2005年アイリッシュ2000ギニー、ジャック・ル・マロワ賞。2000年のドバイワールドカップなどを勝ち、期待されて種牡馬となるも1世代のみを遺して急死したドバイミレニアムの産駒として知られる。名手ランフランコ・デットーリを背に2004年のデビュー戦を勝利で飾ると、そのまま3連勝でナショナルステークスを制し、翌年のクラシック戦線の有力候補になる。その後、ぶっつけで臨んだ2000ギニーではわずか3戦のキャリアでこのレースを制したフットステップスインザサンドの5着と惨敗してしまうが、アイリッシュ2000ギニーは完勝する。次走は距離が大幅に伸びた英ダービーだったが、勝ち馬のモティヴェイターから8馬身も離された3着と大敗してしまう。再びマイル路線にもどることになったドバウィはジャック・ル・マロワ賞に出走する。ここでは、フランス2冠牝馬のディヴァインプロポーションズやイスパーン賞・クイーンアンステークスなどを連勝してきていたヴァリクシール、モーリス・ド・ゲスト賞から連闘で臨んできたウィッパーなど有力馬が顔を揃えたが、これらの有力馬に勝利。続いてクイーンエリザベス2世ステークス出走するもスタークラフトに3/4馬身とどかず2着と惜敗。その後、後肢の靭帯損傷により現役を引退。父ドバイミレニアムの数少ない後継種牡馬として種牡馬入りした。2006年より父もかつて繋養されていたダルハムホールスタッドで繋養される。初年度の種付け料は25000ポンド。2008年のみキルダンガンスタッドで供用。シャトル種牡馬としてオーストラリアでも種付けしている。2009年に初年度産駒がデビューすると、翌年にはマクフィが2000ギニーを制して産駒がG1を初制覇。初年度産駒からは9頭のG1勝ち馬が現れるなど、その後も大レースで活躍する数多くの産駒を送り出した。それにともなって2014年の種付け料は10万ポンドにまで上昇した。種牡馬入りした産駒も複数あり、このうちモンテロッソは日本のダーレー・ジャパンで供用されている。※生産年ごとにアルファベット順で表記、斜体は国内グレード1主な近親は母系は4代母Sunbittern、3代母High Ternから広がっている。
出典:wikipedia
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