「命の花」(いのちのはな)は、松任谷由実(ユーミン)の歌。1995年2月20日に東芝EMIからシングルでリリースの予定があり(TODT-3450)、発売されていれば27枚目のシングルであった。死をも恐れないほどの情熱的な愛を抽象的に歌ったナンバー。松任谷由実曰く「アシッド演歌」だそうである。TBS系ドラマ『私の運命』後期主題歌である。ちなみに、同ドラマのサウンドトラックにこの曲は、インストゥルメンタルでしか収録されていない。ゲストバックコーラスとして、同ドラマで音楽を担当した熊谷幸子が参加している。シングルはジャケット写真も決定し、存在が確認されているサンプラーCD(8cm、12cmの2種類あり、8cmの方が数が少ない)がラジオ局などに配られていたが、発売予定日の約1か月前の1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生し、詞の中に地震や大火災を連想させる歌詞があったため、被災者の心情を考慮して発売中止となった。作詞・作曲:松任谷由実 / 編曲:松任谷正隆発売中止後、松任谷正隆は「この曲は、アルバムに収録しなくても良いのでは?」と収録をためらったが、松任谷由実本人の強い意向により、アルバム『KATHMANDU』に収録された。アルバム収録の「命の花」は、発売中止となったシングルとは異なるバージョンとなっている。シングル・バージョンは現在まで、正式に音源として発売されていない。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。