王 石経（おう せっけい）は清末民初の篆刻家・書家である。字を君都、号を西泉・甄古斎主。の人。殷・周代の青銅器の銘文を研究し、隷書に優れた。篆刻は、古来の印法を遵守し落ち着いて味わいのある趣だった。北京に住み、呉雲・陳介祺・潘祖蔭などの当時の名士の印を刻している。

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