ノドダレトゲオイグアナ("Ctenosaura palearis")は、爬虫綱有鱗目イグアナ科トゲオイグアナ属に分類されるトカゲ。グアテマラ南東部固有種全長60cm。成体は黒褐色や褐色で、白や黒の斑紋が入る。幼体は体色が鮮やかな緑色。咽頭部に垂れ下がった袋状の皮膚(咽喉垂、デュラップ)が発達することが和名の由来になっている。背面にはあまり発達しない鬣状の鱗(クレスト)がある。脛の部分には棘状の鱗が並ぶ。尾は扁平。以前はスネトゲイグアナ属"Enyaliosaurus"として分割されていたが、現在はトゲオイグアナ属に統合されている。近年本種の大型個体群とされていた種が独立種として記載された。乾燥した森林に生息する。食性は雑食で、植物の葉、果実、昆虫類、節足動物等を食べる。繁殖形態は卵生。ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。属内では流通量は多い方だと思われる。成体になっても樹上棲傾向が強いためある程度高さのあるテラリウムで飼育される。属内でも大型種の流通が多い中、本種は中型種のため他種に比べあまり飼育スペースを必要としない。
出典:wikipedia
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