茨城県道248号八溝山公園線(いばらきけんどう248ごう やみぞさんこうえんせん)は、茨城県久慈郡大子町内の一般県道である。茨城県の最高峰である八溝山の観光道路として、主要地方道大子那須線より分岐し、茨城県側の南斜面を八溝山頂に向かって登坂する延長約7km弱の路線。近隣の一般道や福島県道377号八溝山線と共に、自動車で八溝山頂まで登山可能な道路の一つになっている。本路線は、1989年(平成元年)2月16日に腐沢林道が昇格して、起点を久慈郡大子町大字上野宮、終点を同町大字上野宮とする新たな一般県道として路線認定される。路線認定と同時に道路は供用されたが、この当時の道路状況は林道がそのまま県道へ昇格されたこともあり、最小幅員3.0mの狭い悪路であったことが伺える。この年以降、道路改良事業が進められ平成13年度までに起点側の区間(延長3.48km)と終点側の区間(延長2.22km)を先行して部分供用され、中間の通行不能区間は急峻な地形から道路整備は遅れ、永らく通行止めが続いてきた。地道な道路整備工事は続けられ、2014年(平成26年)2月にようやく通行不能区間の道路を供用開始した。しかし、当日は2月初旬に降った記録的な大雪による積雪と倒木の影響により通行止めが余儀なくされており、遅れること翌月の3月20日に全線が開通している。本路線は、八溝山の腐沢沿いに登坂し、中腹で谷間から稜線へと急峻な地形を辿る。沿線には山頂の八溝嶺神社の他、山頂付近の中腹には坂東三十三観音霊場の第二十一番札所の日輪寺がある。
出典:wikipedia
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