田村 重信(たむら しげのぶ、1953年1月17日 - )は、日本の著述家。自由民主党政務調査会調査役、元慶應義塾大学大学院法学研究科非常勤講師( - 2014年3月)、国家基本問題研究所客員研究員。日本論語研究会代表幹事、坂本博之後援会会長なども務める。自身の著作『なぜか誰も書かなかった民主党研究』と『民主党はなぜ、頼りないのか 不毛の二大政党制の根源を探る』の中で、民主党の岡田克也衆議院議員が通産官僚時代に国家公務員法に違反し、一族会社の取締役を兼務していたことおよび父である岡田卓也が創業したイオンに便宜を図った疑惑があるということの記載をめぐり、岡田が田村に1100万円の損害賠償請求を求めて訴訟をおこした。第一審判決では、2冊とも「疑惑があると指摘した論評にとどまる」として名誉棄損を認めず、田村が勝訴した。2009年2月5日の第二審判決では、2冊のうち1冊(『民主党はなぜ、頼りないのか 不毛の二大政党制の根源を探る』)について「疑惑を指摘した重要部分について事実とは認め難く、免責されない」として、名誉棄損に当たると認定。田村に対し110万円の賠償支払いを命令した。同年6月26日、最高裁が田村の上告を棄却し田村の敗訴が確定した。読後の書籍を陸上自衛隊幹部候補生学校に寄贈し、「田村文庫」として自衛隊図書館の一角を占めている。2009年3月にはこれまでの寄贈の功績が称えられ、陸上自衛隊より感謝状が贈られた。
出典:wikipedia
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