『デッドマン・ワンダーランド』 (DEADMAN WONDERLAND) は、「月刊少年エース」(角川書店)で2007年6月号(4月26日発売号)から連載された片岡人生、近藤一馬による漫画作品。途中、片岡の妊娠・出産のために2012年4月号から2013年2月号まで休載を挿んだが、連載を再開した3月号から9月号までをもって残りの物語を描き上げた。同年8月26日にはコミックス最終巻の第13巻が発売された。漫画版『交響詩篇エウレカセブン』の2人による新作。その前作を題材にしたオマージュが取り込まれており、前作よりも残虐描写が多いのが特徴。ジャンルは一貫し、「監獄サバイバルアクション」と銘打たれている。2011年4月より、マングローブ制作でテレビアニメが放送された。単行本第11巻では、オリジナルアニメDVDの限定版が発売された。また、派生作品として『あなざー。デッドマン・ワンダーランド』が『4コマnanoエース』にて2011年から2012年まで連載されていた(#派生作品を参照)。10年前に東京を襲った大災害「東京大震災」により長野県へ疎開していた五十嵐丸太は、クラスメイト達と平凡な生活を送っていた。しかしある日、丸太の通う中学校に「赤い男」が現れたことで彼の運命は一転することになる。「赤い男」によってクラスメイト達を目の前で殺された丸太は、何故かクラスメイトを殺した犯人に仕立て上げられ、無実の罪で死刑を宣告されて完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」(以降、「DW」)へ送致されてしまう。そこで丸太は自分が「赤い男」の手により「罪の枝」と呼ばれる特殊能力を持つ人間「デッドマン」になっていたことを知り、やがて幼馴染みの少女シロとの再会、そして他のデッドマン達との戦い・交流を経て「赤い男」を巡る陰謀に巻き込まれていくことになる。「声」は後述するテレビアニメ版において配役された声優。キャラクターの身長は単行本特典の囚人カード、またはアニメ版公式ガイドブックより。2011年3月9日創刊の『4コマnanoエース』Vol.1から2012年4月9日発売のVol.12号まで連載されていた。『アルティマエース』創刊号(2012年10月18日発売)にも出張版が掲載。作画はみずのもと。4コマ漫画専門誌という特性上、物語の大半は4コマ漫画で構成されている。原作にあった陰惨な場面はほぼ無くなり、主に季節ネタを題材とし、ほのぼのとした内容となっている。また、シロが小柄な幼女に設定されるなど、登場キャラクターが誇張されているのも特徴である。連載終了から1年後である2013年5月25日に単行本が発売された。レーベルはカドカワコミックス・エースで全1巻。2011年5月26日発売の『月刊少年エース』に読み切り作品として掲載された。作画は地獄のミサワで、地獄のミサワの作風でパロディ化されている。角川スニーカー文庫レーベル(角川書店)より発売。著者は六塚光。イラストは原作の近藤一馬と片岡人生がそのまま担当。上下巻の全2巻。アニメのノベライズであるため、原作第1巻から第5巻相当までを描いている。2011年4月から同年7月にかけて独立UHF局にて放送された。全12話。放送コードに引っ掛かる言葉や映像は、自主規制音や映像処理などによる修正が施されている。原作が連載中だったため途中の一区切りとなる箇所(自由の鎖の脱走)で終わっており、物語としては完結していない。2011年10月8日発売の原作単行本第11巻オリジナルアニメDVD付き限定版に収録された、テレビ未放送エピソード。レッドホールの発生から2年後、千地が警察官の頃のエピソード。2011年5月にモバイルNewtype(角川コンテンツゲート配信)からきせかえアプリが配信された。iアプリ(docomo)、EZアプリ(au)、S!アプリ(SoftBank)対応。
出典:wikipedia
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