数学において、qポッホハマー記号(q-Pochhammer symbol)はq-類似の数式に頻出する乗積を略記する記号である。formula_2の仮定が普通であり、実用上、formula_3は整数であることが多い。formula_3が整数である場合はとなる。formula_6が整数であり、formula_7であるとき、formula_8であればformula_9であり、formula_10であればformula_11である。基底(base)が文字formula_12である場合は省略することがある。複数のqポッホハマー記号が並ぶときは合成することがある。以下の変換式が成立する。qブラケット(q-bracket)は整数、実数、複素数などのq-類似を表す記号である。q階乗(q-factorial)は階乗のq-類似である。（分母は普通の冪乗であることを為念）q二項係数(q-binomial coefficient)は二項係数のq-類似である。

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