『ドラえもんWii ひみつ道具王決定戦!』(ドラえもんウィー ひみつどうぐおうけっていせん)は、2007年12月6日にセガ(後のセガゲームス)から発売されたWii専用のひみつ道具パーティゲーム。『マリオパーティ8』のように、Wiiリモコンでサイコロを振ったり、4人でミニゲームをすることができる。なお、『ドラえもん』のゲームシリーズで初のWiiソフトである。メインはボードゲーム。ひみつ道具を上手く使いこなすことができない、とジャイアンたちに馬鹿にされたのび太。ジャイアン達は「自分達のほうが全然ひみつ道具を使いこなせる」と高を括り、ドラえもんに道具を貸して欲しいというがドラえもんからは「君達に貸してもロクなことはないよ」と貸す気がまったくなく、このままでは拉致があかないと思い、そこでドラえもんが出したのは「立体すごろくメーカー」。これは22世紀の子どもたちがひみつ道具の使い方を学ぶための道具で、写真などから立体のすごろくが作れ、その中に入って遊ぶことができるというもの。それを聞いたのび太たちは優勝者に贈られる称号「ひみつ道具王」を目指してゲームにチャレンジするのだった。操作は、Wiiリモコンを使って(縦持ち)操作する。ヌンチャク、クラッシクコントローラ、ゲームキューブコントローラは使用できない。(いずれのコントローラが刺さっていると、テレビに警告が表示される。)理由は、「Wiiリモコンを使って楽しんで欲しい」、ということから。同じジャンルで、同じ機種の桃太郎電鉄16でも同様。(ちなみに、同シリーズの同じ機種のシリーズは、それのほかにも、桃太郎電鉄2010は、ヌンチャクを除く、すべてのコントローラを使うことができる。)ボードゲーム、ミニゲームで使用できるキャラクター。なお、ドラミは全6種類のボードをクリアすると使用できるようになる。()内は声優。また、特定のパスワードを入力すると使用可能になる、緑の巨人伝コスチューム時のスペシャル技「みどりアンテナ」がある。これは次の番までに自分以外全員が出したサイコロの目の数だけポイントを得られるというもの。スペシャル技はスペシャルゲージが100%になると使用可能になる。スペシャルゲージは、マイナスマスやバッドイベントマスに止まる(10%)、ラジコンカーにぶつかる (10%)、ひみつ道具の攻撃を受ける (20%)、スゴロイド、またはサイコロンの攻撃を受ける (30%)などにより増加。ボードゲーム中で全員が半周すると登場するキャラクター。大きな被害を与えるスゴロイドと小さな被害を与えるサイコロンの2種類がおり、ポイントを減らす、マスを戻すなど、同じマスに止まったプレイヤーの邪魔をするが、何も起こらない場合もある。サイコロンの場合は誰かがバッドイベントに止まると登場し、約4回サイコロを振ると消える。(のび太のまち2は例外)なお、「のび太のまち2」ではスゴロイドとサイコロンが一緒に登場する。イベントやミニゲームなどに登場。メインゲーム。最大で4人同時プレイが可能。4人のキャラクターが必要なゲームであるため、プレイヤーが操作しないキャラクターはCOMプレイヤーになる。異なるプレイヤーが同じキャラクターを選ぶことはできない。サイコロを振る順番はルーレットで選ばれる。ルールは基本的に普通のすごろくと変わらない。最初に設定しなければならない項目最初の設定を終えた後は、プレイする順番をルーレットで決定し、内容の確認をするとゲームスタートとなる。1周、またはゴールするとポイントを得られる。のび太のまち、のび太のへや、くものくに、うちゅうのたびの場合は、1位から順に10ポイント、6ポイント、2ポイント、0ポイント。きょうりゅうのせかい、のび太のまち2の場合は、1位から順に15ポイント、8ポイント、3ポイント、0ポイント。サブボーナスとは、ひみつ道具王を発表する前に発表する3つの賞「ミニゲームで勝ったで賞」「マイナスマス止まったで賞」「おいこし賞」をさす。いずれか受賞すると3ポイント獲得できる。ボードは以下の6つ。そして、ゴールすると、ボーナスルーレットを回すことができる。ルーレットは「プラス1ポイント」「ブラス2ポイント」「ひみつ道具ゲット!」「スカ。」の4種類。3人がゴールするとゲーム終了。ボードゲームでプレイしたことのあるミニゲームを自由にプレイすることができる。ミニゲームは全部で35種類。ボードゲームで1度遊んだゲームを遊べる(ただし「おざしきつりぼり」「さか道レバー」「空気ピストル」「どくさいスイッチ」の4種類は最初から遊べる)。全部のゲーム(一部は表示されない)のハイスコアを更新すると「ひみつのあんごう」が1つ出現する。ボードゲームでもらったことのあるひみつ道具が記録されていく。ひみつ道具は全部で100種類。公式サイトで再公開されるパスワードを入れるとひみつ道具図鑑のみのひみつ道具(こまったね・あの人は居間・チャン酢)がもらえる。未収録作品もあり、ゲームオリジナル道具(立体すごろくメーカー)もある。下は全100種類のひみつ道具。なお、ひみつ道具ずかんでは子どもが分かるように、2年生以降で習う漢字は使っていない。ここより下はサイコロの数や出目を増やす、ワープするひみつ道具。「マス置き系」「直接ひみつ道具奪い系」「ターン操作系」「直接ポイント奪い系」「場所入れ替え系」(ひみつ道具、ポイント、スペシャルゲージはかわらない)「場所入れ替え系(ひみつ道具)」(ボードゲームの場所、ポイント、スペシャルゲージは変わらない)「攻撃不可系」(つかう、つかわないは選べない)「ミニゲームのみ登場系」(五十音順)「ひみつ道具図鑑のみ登場系」(パスワードを入れて見られる)「そのボードゲームのみのひみつ道具」「その他」
出典:wikipedia
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