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旧三笠ホテル

旧三笠ホテル(きゅうみかさホテル)は長野県北佐久郡軽井沢町にある歴史的建造物。国の重要文化財。三笠ホテルという名称は、敷地前方の愛宕山が奈良県の三笠山に似ていることから、有島生馬、里見弴、山本直光によって付けられたという。実業家山本直良によるホテル開業は1906年(明治39年)5月。建物は1905年(明治38年)に竣工した日本人の設計による純西洋風建築で、また文化人財界人が多く宿泊したことから、「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれていた。設計は岡田時太郎、監督は佐藤万平、棟梁は小林代造。建築様式はアメリカのスティックスタイル(木骨様式)、扉のデザインはイギリス風、下見板はドイツ風、用材は小瀬のアカマツを現場で製材した。1906年(明治39年)、営業を開始し、客室は30室、定員は40名、宿泊料は一等が12円、二等が8円、三等が5円。1907年(明治40年)、本館が完成した。1910年(明治43年)、洪水のため流出した。1925年(大正14年)に経営母体が変わり、(株)三笠ホテルとなり、明治屋に名義変更し、太平洋戦争中は、1944年、休業し、軽井沢が駐日外国人の主要疎開地として指定されたことから、外務省の軽井沢出張所が設置された。戦後はアメリカ陸軍第一騎兵師団に接収され、進駐軍の施設となる。1952年、米陸軍第八軍の使用終了後、三笠ハウスの名称で営業を再開し(支配人山名伝兵衛)、1970年(昭和45年)まで営業を続けた。1972年2月、日本長期信用銀行によって買収され、1974年2月、現在地の南方から70m移転し、1980年(昭和55年)3月27日、日本長期信用銀行から軽井沢町に贈与された。廃業の時点で竣工当初の建物のおよそ50%が現存しており、1980年5月31日に「旧三笠ホテル」として国の重要文化財に指定され、保護されている。内部公開は1983年4月から行なわれている。

出典:wikipedia

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