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名古屋市演劇練習館

名古屋市演劇練習館(なごやしえんげきれんしゅうかん)は愛知県名古屋市中村区の稲葉地公園(いなばじこうえん)にある名古屋市立の演劇練習用施設。「アクテノン」の通称で呼ばれる。1937年(昭和12年)、名古屋市水道局の水道施設「稲葉地配水塔」として設置されたものの、大治浄水場の整備により1944年(昭和19年)には配水塔としての機能を停止。1965年(昭和40年)に中村図書館として改修されたが、1991年(平成3年)に中村公園文化プラザへ図書館が移転したことで再び空き家となっていた。その後、新たな利用案が模索されていたが、名古屋の劇団「劇座」の主宰者・天野鎮雄が、当時の名古屋市長であった西尾武喜と新聞の企画で対談した際に稽古場不足を訴えた事から、この施設の活用が発案された。これは西尾が名古屋市では一貫して水道畑を歩いてきた事も理由にあると言われるが、結果として更なる大改修を受け、1995年(平成7年)から「演劇その他の舞台芸術の練習の場としてのリハーサル室・練習室」としての運用を開始した。2014年には、土木学会により土木学会選奨土木遺産に認定されている。高さ31メートル、直径33メートルの円柱状で、地上5階・地下1階。当初、塔上の貯水槽は590立方メートルで計画されたが、水道使用量の増加に対応すべく4,000立方メートルに変更された。これに伴い、その周囲を囲む直径1.5メートルの16本の柱が追加され、ギリシャ神殿風とも言われる独特の外観となった。1989年(平成元年)には名古屋市都市景観条例に基づく最初の「都市景観重要建築物」に指定されている。5階のリハーサル室(376平方メートル)を筆頭に5室の大練習室(各93平方メートル)、3室の小練習室(各63平方メートル)に加えて、研修室・和室が1室ずつ設置されている。利用は基本的に「演劇や舞台芸術の稽古」に限定されるが、図書館時代からの経緯もあって地元のコミュニティセンターとしても使用されており、地元では稲葉地公園を水道施設であったころの名残で「水道公園」とも呼んでいる。かつては塔のそばに稲葉地プール(1949年開場)が置かれていたが、老朽化などに伴い2010年(平成22年)をもって廃止された。なお、「練習風景が見られる施設ではない」点に注意が必要である。一般の来館者は1階の資料室や自販機コーナー、トイレ以外に立ち入る事は出来ない。

出典:wikipedia

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