ヴェイジャニ・クリストファー・サンバ（Veijeany Christopher Samba, 1984年3月28日 - ）は、フランス・クレテイユ出身で、元コンゴ共和国代表サッカー選手。ポジションはDFで主にセンターバックを務めるが、時にはFWとしてもプレーする。CSスダン・アルデンヌの下部組織出身だが、主にリザーブチームが中心で、ヘルタ・ベルリンでも出場機会に恵まれずにいた。2007年1月25日、イングランドのブラックバーン・ローヴァーズFCに移籍。当時のマーク・ヒューズ監督に見い出されたのをきっかけに、長年燻っていた才能が開花。瞬く間にCBの定位置を確保した。2008-09シーズンでは前線の選手に故障が相次いだため、空中戦の強さを見込まれてかセンターフォワードとしてもプレイした経験もある。2012年になるとチームにトランスファーリクエストを出したが、ブラックバーンはこの申し出を認めず、サンバ自身は1月2日のストーク・シティFC戦を最後に出場を拒否していた。2月24日にロシアのFCアンジ・マハチカラと3年半の契約を結び、契約期間終了後に1年間期間延長するオプションも付いている。なお、移籍金は明らかにされていない。2013年1月にクイーンズ・パーク・レンジャーズFCへ移籍したが2部へ降格。7月にアンジへ復帰したが、アンジの財政縮小の影響を受け、8月29日にチームメイトのウラジーミル・ガブロフとアレクセイ・イオノフと共にFCディナモ・モスクワに移籍した。コンゴ共和国代表として2004年にデビューした。2013年3月23日の2014 FIFAワールドカップ・アフリカ2次予選のガボン戦で代表初得点を挙げた。

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