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ロンジン

ロンジン("Compagnie des Montres Longines Francillon SA"、Longines)とはスイスの時計メーカーである。会社名はフランス古語で「花溢れ小川流れる野原」との意。ロゴは「翼の砂時計」。かつてはチャールズ・リンドバーグをアドバイザーとした航空航法機能を搭載した腕時計の開発、世界初のフライバック機能の開発など高い技術を持ち、クロノグラフのキャリバーを自社生産していたマニュファクチュールであった。当時の主力キャリバー12.68Z、フライバッククロノグラフキャリバー13ZN、フライバッククロノグラフキャリバー30CH等は現在でも市場で評価が高い。また軍用時計も数多く生産し、特に第二次世界大戦期のイギリスには2番目に多く時計を納入したブランドである。しかしクォーツショックなどで経営状態は悪化。現在はスウォッチ・グループ傘下でエタのムーブメントを入れた時計を製造している。同社の懐中時計はアルベルト・アインシュタインが愛用していたほか、芥川賞と直木賞の正賞(賞金は副賞)の懐中時計も同社製である。北米の代理店がウィットナーであり、さらにはキャリバーの状態で輸出してウィットナーがケースに入れて販売された個体も多い。アメリカ海軍のフィリップ・ヴァン・ホーン・ウィームス("Philip Van Horn Weems" )大佐の発案で1927年に開発された。最初のモデルは1929年に製造された。パイロット用の時計には秒単位の時間精度が必要とされたが、当時の技術では時計の秒針を一時停止させての時間合わせをする機構の実現が難しかった。この製品では秒針ではなく秒表示の記載されたベゼルを回してロックすることにより、秒単位まで時間を合わせられる。チャールズ・リンドバーグの発案で1931年にウィームス・ナヴィゲーション・ウォッチを改良して開発された時計。六分儀、航海暦との併用で現在位置の経度を迅速に知ることが可能になる。1967年にロンジン工場創設100周年と、ウォッチの総販売数1500万本を達成したことを記念して、これまでより格段に高精度の自動巻腕時計であるウルトラ・クロンを発売した。これには伝説のハイビート10振動毎秒(36,000振動毎時)のCal.L431が搭載されていた。 その後1972年からCal.L6651に変更された。 1968年製のウルトラ・クロン スクエアーケースが後のヘリテージ1968の原型となっている。2010年現在は、エタのムーブメントを利用した製品が中心であるが、かつては自社でも、高精度・高品質なムーブメントを製作していた。当時のロンジンは、まさに世界を代表する時計を世に送り出していた。1977年に発表した、3針、ツインバレル機構のムーブメント。当該ムーブメントは高精度、薄型を実現した名器中の名器である。1990年前後にロンジンがレマニアに売却。その後レマニアとロンジンは同じスォッチグループ傘下におさまり、L990+ロンジンの時計が再度実現した。なお、L990+ロンジンの組み合わせの時計は限定モデルが多く、現在では入手するのが困難である。1945年に特許を出願した偏心リザーバーを備えた両方向巻き上げ式自動巻機構がCal.L22A及びCal.L19Aに採用されている。 これはそれまでの自動巻機構で問題となっていたムーブメントのサイズ、ゼンマイ強度の問題を解決している。機械式時計ではテンプの振動数が高いほどより安定して高精度が得られる。1959年に従来の倍の10振動毎秒のCal.L360(手巻)を開発して天文台コンテストに出品していたが、これを元に市販品の開発を行い、10振動/秒のCal.L431(自動巻)が1967年にウルトラクロンに搭載された。Cal.L431は1971年までウルトラクロンに搭載されていたが、耐久性の問題もあったため、1972年に改良型Cal.L6651に切り替わった。このCal.L6651は8振動/秒へとスペックダウンされている。 Cal.L431搭載のウルトラクロンは独特のハイビートを奏でることでマニアの間では高い評価を得ている。 また、このころのウルトラクロンの角型ケースが2013年に発売されたヘリテージ1968の元になっている。クオーツ時計がマーケットを席巻し始めた1975年に発表されたCal.L890は、ゼンマイを収めたバレル(香)箱を上下に配置しており、ハイビートのムーブメントをより長時間駆動でき、トルク軽減と精度の安定の工夫がなされていた。

出典:wikipedia

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