『a-ha-N』(アハン)は、1998年9月28日からテレビ愛知で放送されている音楽番組。プロモーションビデオ(以下PV)の放送を専門とする音楽番組で、毎回様々なミュージシャンたちのPVや彼らからのメッセージVTRなどを放送している。2000年代末期からはその回で特集するミュージシャンたちをゲストに招き、番組ナビゲーターがスタジオで彼らと音楽トークをするコーナーも設けている。取り扱う楽曲のジャンルはJ-POPが中心で、ゲストミュージシャンたちもそれに準じているが、企画回放送時には洋楽やK-POPなどJ-POP以外のジャンルを特集することもある。ナビゲーターによる曲目解説パートの収録は、名古屋市中区栄にあるテレビ愛知サテライトスタジオのサブ(副調整室)で行われている。1998年9月25日までテレビ愛知で放送されていた平日深夜のミニ番組『ミュージックカフェ』が改題リニューアルしたもので、改題当初は同様に週5日間の帯で放送されていた。しかし、2000年代に入ると徐々に放送頻度が減っていき、最終的には日曜午前枠で週1回限りの放送となった。日曜午前枠への移動から1年後の2003年1月、番組は突如放送時間77分の番組に昇格し、以後は木曜深夜枠で放送されるようになった。さらには金曜深夜枠でも放送されるようになり、以後しばらくは木曜深夜版と金曜深夜版の2本立てで放送されるようになった。ただし、放送内容自体は両者ともに同じで、金曜深夜版は木曜深夜版の再放送扱いで放送されていた。その後、番組は2004年12月をもって改題リニューアルし、以来木曜深夜版は『a-ha-N noir』(アハン ノアール)と、金曜深夜版は『a-ha-N rouge』(アハン ルージュ)と題して放送されるようになった。両タイトルへの改題以降、木曜深夜の『noir』では男性ミュージシャンのPVのみを特集し、金曜深夜の『rouge』では女性ミュージシャンのPVのみを特集するという主旨の違いが付加された。さらには、地上デジタル放送の機能の1つであるマルチ編成を利用した両タイトル同時放送をも実施するようになった。これは、『noir』放送時にはサブチャンネルで『rouge』の放送を行い、『rouge』放送時には逆に『noir』をサブチャンネルで放送するというものだった。なお、両タイトルの放送期間中、月曜深夜枠でも『a-ha-N excellent』(アハン エクセレント)という関連番組がスタートしたが、こちらはわずか2か月で打ち切られた。さらに番組は2006年10月をもって再び改題リニューアルし、以来木曜深夜の『noir』は『a-ha-N varie』(アハン ヴァリエ)と、金曜深夜の『rouge』は『a-ha-N suprme』(アハン シュプリム)と題して放送されるようになった。両タイトルへの改題以降、木曜深夜の『varie』ではPVだけでなくミュージシャン本人からのメッセージVTRや番組企画などを放送し、金曜深夜の『suprme』ではPVのみをフルで放送するという主旨の違いが付加された。しかし、2007年3月に『suprme』が切り捨てられる形で終了。それに伴い、地上デジタル放送で実施していたサブチャンネル同時放送も3月いっぱいで廃止された。番組は以後しばらくは『a-ha-N varie』1本のみで放送され続けることになるが、それと時期を同じくしてテレビ愛知に中途入社したばかりの水口美希がナビゲーターに就任。それまでこの番組のナビゲーターはナレーションのみで顔出し出演までは無かったが、水口は司会進行役も兼任し、ゲストミュージシャンたちとのトークの場の確立に大きく貢献した。そして、2008年10月には日曜深夜枠で新タイトルの『a-ha-N Music Channel』(アハン ミュージックチャンネル)がスタートし、番組は再び2本立てで放送されるようになった。しかし、2009年3月をもって『varie』が終了し、以後は日曜深夜の『Music Channel』1本のみで放送されるようになった。加えて、同年12月には水口がテレビ愛知を退社したため、再び司会進行役が不在の状態となった。その後は暫定的にゲストミュージシャンたち本人が輪番でナビゲーターを務めるという方式で繋いでいたが、2010年4月からZIP-FMミュージック・ナビゲーターの服部愛子が水口の後任になることが決定。さらに、同年7月からは『a-ha-N +』(アハン プラス)という関連ミニ番組が放送されるようになった。2010年10月から2013年9月までは、当時テレビ愛知のアナウンサーだった名越涼子がナビゲーターを務めていた。いずれも日本標準時。このほか、2003年1月から2010年3月までは別の時間帯で再放送を行っていたが、以後はレギュラーでは行わずに深夜編成の穴埋めで単発放送をする程度に留まっている。
出典:wikipedia
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