「赤い電車」(あかいでんしゃ)は、ロックバンド・くるりの16枚目のシングル。2005年9月22日発売。発売元はSPEEDSTAR RECORDS。くるりの6thアルバムである『NIKKI』に収録されている。3か月連続リリースの第2弾となるシングル。くるり初となる企業タイアップシングルでもある。鉄道ファンである岸田繁が敬愛している、京浜急行電鉄(当時の社長である小谷昌が岸田と同じく京都府出身)の依頼により制作された。岸田曰く「相手企業への愛が詰まった作品」。アコースティック・ギターと岸田のやさしいボーカル、4つ打ちのドラムの上に打ち込みが用いられた曲。歌詞も鉄道に接近したものとなっている。前奏・間奏には2100形、新1000形独特のシーメンス製VVVFインバータ制御のサウンドが取り入れられている。ベスト盤である、『ベスト オブ くるり -TOWER OF MUSIC LOVER-』には新録バージョン、「ver.金沢文庫」として収録された。シングル盤のジャケットにはかつて京急を代表する車両であった初代1000形のイラストが描かれている。また、2005年11月18日には、京急から限定商品「赤い電車/パスネット・カード付CD」が発売された(後述)。2008年11月より当楽曲が品川駅・羽田空港国内線ターミナル駅での電車接近メロディとして使用されている。2009年10月21日発売のトリビュート・アルバム「くるり鶏びゅ〜と」においてanonymassがカバーする。プロモーション・ビデオ (PV) は運転席から撮影した京急線三崎口駅→品川駅間の倍速映像である。監督は岸田自らが担当した。途中京急久里浜駅と横浜駅でフロントガラスを拭く人物が登場するが、これも岸田本人である。三崎口駅から京急川崎駅までは昼間に走行する一本の列車で撮影し、京急川崎駅から品川駅までは夜間に走行する列車にカメラを載せ替えている。岸田曰く「最もオタク度の高いビデオ」。カメラマンは女性である。製作当時に地上を走っていた六郷土手 - 平和島間は2012年に高架化が完成して高架線となっており、当時とは風景が異なっている。作詞・作曲は岸田繁2005年11月18日には、京急から岸田デザインのパスネットがついた限定商品「赤い電車/パスネット・カード付CD」(発売額1,500円)が京急線内の泉岳寺駅・港町駅を除く駅売店で発売された。通常版にあったリミックスの代わりに、羽田空港駅(当時)電車接近音とその未発表バージョンの2つを収録。規格品番も通常のものとは異なり、「NCS-458」となっている。作詞・作曲は岸田繁
出典:wikipedia
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