京哈高速道路 (けいごう-こうそくどうろ、、、ピン音: Jīnghā Gāosù Gōnglù)は北京市からハルビン市（哈爾浜市）に至る中華人民共和国の高速道路。現在、北京区間の長さはおよそ10kmである。路面は凹凸が多く、夜間の運転には危険が伴う。また、インターチェンジは少ない。京哈高速道路は、北京市とハルビン市（哈爾浜市）双方の一文字を組み合わせて（北京 - 京、ハルビン - 哈）、命名された。主な経路: 北京市 (通州区 北関ロータリー - 胡各荘 - 白廟) - 燕郊 (河北省)状況: 北京市区間は全体が完成している。備考: 高速道路は、北京の地図では直接途切れることなく京通高速道路と繋がるよう表示されている。しかしながら、実際にはそうではない。実際には、通州区に入るとき、京哈高速道路が北関ロータリーで終わった後に数kmの一般道路が2つの高速道路を隔てている。京哈高速道路は1988年早々に建設が着手され、1990年に開通した。これは、京石高速道路と共に、北京で、そして中国本土で最も初期の高速道路の一つである。それは、元々、山海関(万里の長城の東端にある要塞)経由で北京市をハルビン市と接続するために構想された。高速道路は河北省の燕郊までで、以後管轄が変わりG102国道として続く。高速道路をハルビン市まで延伸する計画はあるようには見えない。考えられる理由はこの役割が京瀋高速道路によって既に果たされている事である。京瀋高速道路は、中国吉林省の長春市経由で黒竜江省のハルビン市へ接続する。2004年12月に、西馬荘と北関ロータリー間の渋滞ポイントを除去して、京通高速道路と京哈高速道路間の2.5kmの非高速道路部分を高速道路で連結する計画が、地元マスコミに公表された。2005年5月17日から、高速道路では路面の改修、夜間の眩しい対向車のヘッドライトを遮る新しい中央分離帯の設置を伴った大規模な道路工事プロジェクトが実施された。道路工事全体は2005年11月20日までに終わらないだろう。2005年6月中旬までには、以前、北関ロータリーだったものを過ぎた橋の上の路面修復は終了した。新しい道路標識は2005年8月に設置された。全線にわたって制限速度90 km/hとなっている。監視カメラは三恵橋にのみ存在する。宋荘 - 燕郊の区間が有料。4車線（上り2車線、下り2車線）良好～不良;放置され、かつ荒廃したように見える。備考: 道路標識は標準的でなく、前の規格のものになっている。良好; 大きな交通渋滞は発生しない。三恵橋, 宋荘, 白廟この高速道路にはサービスエリアはない。北京の環状道路: 三恵橋で北京六環路と接続する。京通高速道路: 通州区北関ロータリーの数km西で京通高速道路と接続する。

出典:wikipedia