『コスモスストライカー』は原作田中誠一・作画戸舘新吾による日本の漫画作品。サッカーを題材にしているが、試合中、味方・敵問わず様々な登場人物が、強烈なシュートで対戦相手を殺傷する、右手に内蔵されたブラックホールでサッカーボールを吸い寄せるなどの人間離れした必殺技を披露する。地球上の人口の半分がサッカーに熱狂している時代、サッカーによる世界征服を企む悪の組織・サードエンバイアの野望を防ぐために、逸刀志狼率いる「真蹴球戦士(リアルマニズム)」が立ち上がる。遠い昔、天空の神々が地上の民に十字架と共に賜ったという聖なる円球から生まれたのがサッカーであり、作中において「地上のあらゆる全ての球技のルーツ」であるとされている。後述する「真蹴球戦士」や「超蹴球戦士」と表記されるように、サッカープレイヤーは全員戦士扱いである。そのため、フィールド上では基本的に必殺技による相手選手への殺傷行為がほぼ認められている。しかし、そのほかのルールや反則などは通常のサッカーに準じている。本作品が連載された時期においてはまだJリーグは登場していなかったが、作品内における日本サッカー界は既にプロ化されていた、という設定になっている。真蹴球戦士(リアルマニズム)は、神に選ばれた11人の男達からなるチームである。「東京コスモス」を名乗るこのチームは、かつて実在したサッカークラブ「ニューヨーク・コスモス」の意思を受け継ぐクラブである。選手交代および補欠の概念はない。リアルマニズムとして覚醒した者は、胸にサッカーボールのマークが浮かび上がり光り輝く。主人公の逸刀志狼以外は謎の失踪を遂げた経歴を持っている。なお、主人公以外のメンバーで失踪以前にサッカー経験があるのは磨崎のみである。フォーメーションは4-3-3、スリーバックでスイーパーを置いている。サッカーで世界を支配しようとする謎の軍団。西アルプスに本拠を置いている。サードエンバイアの中で、サッカーの試合を行う選手達は「超蹴球戦士(スーパーマニズム)」と呼ばれている。超蹴球戦士はピラミッド上に組織が構成されており、最精鋭チームのスペシャルマニズム、1軍のファーストマニズム、2軍のセカンドマニズムが存在している。ヨーロッパのスーパースター選抜を相手に9分間で50得点するなど、驚異的な強さを誇る。本作品において特徴的なのは、必殺技の存在である。サッカーの試合中に披露されるが、味方・敵問わず、得点よりも対戦相手の殺傷を目的として繰り出される。正式には、西ドイツチームを乗っ取ったスーパーマニズムジュニアユースの必殺技である。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。