「ひとつの青春が終わった」(ひとつのせいしゅんがおわった)は、『薔薇族』1983年春増刊号及び2006年の再々復刊第1号に掲載された、山川純一の一話完結の漫画。舞台はとある教会。矢部達彦と野上京子の結婚式が行われていたところへ一人の闖入者が現れ、式を中断させてしまう。闖入者の正体は、達彦のかつてのセックスフレンドの青年・聖也だった。突然別れを告げられた聖也は逆上したふりをして、達彦とよりを戻すための芝居を打っていた。皆の前で聖也との関係を暴露された達彦は、この場で聖也とのホモ・セックスを行いすべてをつまびらかにすることで、京子の審判を仰ぐ決意を固める。ここまでは聖也の計画通りの展開だった。しかしホモ・セックスのあとも達彦と京子の愛は変わらぬままだった。賭けに敗れた聖也は、京子とのキスで勃起する達彦を見て一人涙を流すのだった。
出典:wikipedia
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