野底マーペー(のそこマーペー)は、沖縄県石垣市にある山である。野底岳(のそこだけ、ぬすくだぎ)とも呼ばれ、明治時代には「ヌスクマヤーヒイ山」と記されている。石垣島北部に位置し、西浜川の源流である。山頂付近には円柱状の垂直の崖があり、西方からは人面のように見える。山は緑色火山岩や溶岩など、古第三紀始新世の野底層からなり、スダジイの群落に覆われている。西麓にあった野底村は雍正10年(1732年)に黒島と新城島からの寄百姓によって新設された村である。この際に黒島では道で島を二分し、一方を強制的に野底に移住させたと伝わる。移住者の中にマーペーという娘がおり、黒島に残された恋人を思って野底岳に登ったが、於茂登岳にさえぎられて島の姿さえも見えず、絶望して山頂の石と化したという伝説が残っている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。