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セント・ギガ

セント・ギガ(St.GIGA)は、衛星デジタル音楽放送株式会社が開局した、世界初の衛星放送によるデジタルラジオ放送局。1990年11月より試験放送、1991年3月30日、本放送を開始。同年9月1日、有料放送を開始した。潮の干満と月の運行を組み合わせた「タイド・テーブル」を基本とし、独自にサンプリングしたPCMによる高品質な世界各地の自然音と、「Voice」と呼ばれる詩のナレーション、サウンド・デザイナーの選んだデジタル音源の音楽とがミックスされた「音の潮流」を放送した。全時間帯で時報なし・ニュースなし・DJなし・トークなしの番組が絶え間なく送り出される異色の編成でスタート。番組構成を担当していたのは、J-WAVE出身の横井宏・桶谷裕治ら。ステーションコールはカート・ヴォネガットの『タイタンの妖女』に登場するハーモニウムの発するメッセージから採った「"I'm here." "I'm glad you're there." "We are St. GIGA"」。1993年頃には一般のラジオ局と同様のヒットチャートなどを扱う番組が現れ、終日タイド・テーブルとしていた時間編成はこの時点で崩れることとなった。1995年4月23日から任天堂と共同で広告収入による無料の衛星データ放送を行っていた時期がある。任天堂のゲーム機スーパーファミコンに専用周辺機器サテラビューを接続し受信端末とするもので、「スーパーファミコンアワー」の名称で放送が開始された。この際、音楽放送にはデータ放送との連動を目的とした「サウンドリンクゲーム」の時間帯が設けられた。タレントやアイドルを多数起用した情報トーク番組、バラエティ番組を盛り込み、中高生を中心とした聴取者を若干ながら増加させたものの、これらは有料放送の加入者増につながることはなかった。さらにタイド・テーブルを好む従来の聴取者からは反感を買う結果となった。規模を縮小しながらも放送は継続されたが、衛星デジタル音楽放送の株主である旧経営陣と任天堂間の経営再建をめぐる確執の末、1999年4月には任天堂が撤退したため「セントギガ衛星データ放送」へ名称を変更し、2000年6月30日を以って放送を終了した。企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:衛星デジタル音楽放送株式会社は開局当初から有料契約者の低迷と脆弱な経営基盤を改善することができず、BSデジタル音声放送参入による設備投資負担に耐えかねる格好で2001年7月に民事再生法申請により事実上倒産。2002年5月に株式会社ワイヤービーの子会社となり、2003年3月31日付をもって吸収合併され消滅した。2003年4月からはワイヤービー衛星音楽放送事業部門として局名を「クラブコスモ(Club COSMO)」と改め、放送が継続された。しかしわずか半年後の同年10月1日、同部門の営業権および無線局免許は別会社のWorld Independent Networks Japan株式会社(WINJ)に譲渡し、ワイヤービーは事業譲渡の直後に破産した。WINJへの譲渡内容に含まれていなかった番組と自然音のDATは同社が占有したが、破産管財人によって241本の自然音テープが競売にかけられ、WINJが500万円で落札した。WINJは2006年11月1日、放送機器メンテナンスの名目で放送を休止(この時点で事実上の放送終了)。2007年度中の再開を予定していたが、2007年11月14日、放送法第52条の24第2項に基づく委託放送事業者の認定取消しとなり、名実共に放送終了となった。アナログ放送のコールサインは以下の通り。

出典:wikipedia

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