『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威』(きどうせんしガンダム ギレンのやぼう アクシズのきょうい)はバンダイナムコゲームスのバンダイブランドから2008年2月7日に発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。2009年2月12日には続編である『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』がPlayStation PortableおよびPlayStation 2向けに発売された。ガンダムシリーズを題材にした戦略シミュレーションゲーム『ギレンの野望』シリーズの作品。第2作『ジオンの系譜』をベースに「一年戦争」から「シャアの反乱」までを網羅した内容になっている。また、2006年に発表された一年戦争時代のOVA『MS IGLOO』やゲーム主導の一年戦争のMSVプロジェクト『ハーモニー・オブ・ガンダム』からも新たにユニットやキャラクターが登場する。『ジオンの系譜』では、一年戦争からデラーズ紛争(『0083』)まではほぼ網羅しつつもグリプス戦役(Zガンダム、ZZガンダム)については一部ユニットやキャラクターのみしか収録されていなかったが、本作はZガンダムやガンダムZZ、逆襲のシャアのユニットも多数追加されている。ヅダ、ヒルドルブ、ジム・ストライカー、サイコガンダムMk-II、ΖΖガンダム、バウ、ギラ・ドーガ、サザビー、νガンダムなどが登場し、これによりユニットは400種類以上、登場キャラクターは200人以上となった。地球連邦やジオン公国では、一年戦争を扱った「第一部」、デラーズ紛争から第一次ネオ・ジオン抗争までを扱った「第二部」、そして第二次ネオ・ジオン抗争を扱った「第三部」の3部構成となっている。新システムとして「アライメントシステム」「ユニット改造」「夜戦」「ユニット単位の委任」などの要素が追加された。また、前作に登場したユニットの性能も調整がなされている。通常版の他に、限定生産のスペシャルパックが発売され、こちらには特別仕様のPSPとジオン十字勲章ストラップが同梱された。パッケージイラストは佐野浩敏でギレン、ジュドー、ハマーン、カミーユ、アムロ、シャアが描かれている。前作まではゲーム開始時は「地球連邦軍」と「ジオン公国軍」の2つの陣営から開始することができたが、本作ではさらに「エゥーゴ」「ティターンズ」「アクシズ」をあわせた5つの陣営から自軍を選択することが可能となる。また、ゲームを進めるごとに新たな勢力が出現し、その後はその陣営でのプレイも可能になる。最終的には、以下の13陣営でのプレイが可能。システムの多くは『ギレンの野望 ジオンの系譜』を継承しているが、いくつかの新システムが導入されている。『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』は、2008年2月7日に発売された『アクシズの脅威』の続編。PlayStation Portable版とPlayStation 2版が同時発売された。PSP版は前作のシステムデータを引き継げる(データを引き継ぐと、全14シナリオが最初からプレイ可能になるほか、MS図鑑などのデータベースも引き継がれる)。登場作品が増え、新たに80種以上のユニットと5名のキャラクター、新規勢力として「テム・レイ軍」が追加。これによりメカニック総数は550以上(変形、武装、陣営違い等を含む)、キャラクター総数は260人以上(服装・陣営違い等を含む)とシリーズ最多となった。また、ゲームシステムにも前作のユーザーからの要望を受け、細かな改良が施されている。パッケージイラストはあきまんによるもので、レビル、ギレン、シロッコ、ハマーン、シャア、ブレックス、デラーズが描かれている。※印は『アクシズの脅威V』で追加された作品を指すものとする。
出典:wikipedia
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