落語の極 〜平成名人10人衆〜(らくごのきわみ へいせいめいじんじゅうにんしゅう)は、2006年11月9日〜2007年3月29日 毎週木曜日3:15 - 4:10(放送日により放送時間が変動)に、テレビ東京で全20回放送された演芸番組。後に、2007年1月13日から毎週土曜日18:00 - 18:55でBSジャパンで放送開始。2007年10月18日から毎週木曜日18:00 - 18:55に再放送。その後、BSジャパンでは、2008年、2009年にも幾度か再放送されている。日本の話芸を牽引してきた古典落語に焦点を当てて、その伝統と歴史に鍛え抜かれてきた至芸を「平成の名人10人衆」と題して放送。番組前半に、当日出演の落語家のインタビュー等をドキュメント風に短く放送。インタビュー部分終盤は当日放送の演目についても話す。一人の落語家が、2週連続で出演。毎回、東京・深川江戸資料館小劇場で収録した落語演目を長講で一席放送。時空を超えて愛されてきた庶民の文化「落語」そして 寄席に集う観客達を 抱腹絶倒の渦に包み込む「名人」「上手」の燻し銀の話芸「大看板」が繰り広げる 笑いと人情の物語りさぁ その醍醐味をたっぷりと御覧あれ 「落語の極」次週の出演者のインタビューやロケ中の一部を短く予告放送後「落語の極」「この番組は‥‥ 落語本来の魅力を損なわないために 出演者の高座をそのまま放送しました」と 文字テロップで表示。(画面は高座座布団とマイクロフォンのコラージュ風な映像)インタビューの最初には、そのインタビュー全体のテーマとなる言葉が文字で表示される。演者のインタビューは、落語家に成った経緯や修行中のエピソード、落語に対する思い等。インタビュー中に、画面には子供の頃や修業時代、高座風景等の昔の写真等も映されていた。インタビュー終盤には、当日放送となる落語演目の事等についても話す。インタビューは演者の自宅や事務所、行き付けの飲食店や、落語の演目に縁りのある場所等で収録しており、プライベートな表情等も多く映し出されている。インタビューは小型VTRカメラ(デジカム)を持ち込んで、カメラマンやディレクター等が数人で撮影。インタビューの聞き手は、ディレクターか番組構成作家なのかは不明だが、放送回によっては、インタビューの質問等の声も放送されていた。(インタビュー聞き手の質問等は、画面に文字で表示されていた)落語の収録は 東京・深川江戸資料館小劇場で公開収録の形で行われ、全3回開催された。1回の公開収録で 3人(又は4人)の演者が出演し、それぞれが落語を二席ずつ長講で演じた。1人の演者が40分を超える長講を二席演じており、休憩を挟んでいるとはいえ、最低でも5〜6時間を超える収録であり、収録に参加した観覧者には相当に辛かったはずである。長時間の収録で途中退席する者もおり、観覧者が少ないので、舞台正面の座席に集中して観客を入れて収録していた。当初、第3回の収録では、6代目三遊亭圓窓が「甲府い」「竹の水仙」を演じる予定で、番組スタッフとの打合せは済んでいたが、収録日間近に病気の為に、急遽出演をキャンセル。替わって、8代目三升家小勝が出演。「落語の極 平成名人10人衆」DVDシリーズ 全10巻収録時間98分/カラー/16:9/オリジナル2.0chドルビーデジタル/片面1層/日本語発売元/販売元:ポニーキャニオン価格:¥3,150(税込み)
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。