『明日の君と逢うために -Till I Reach Your Tomorrow-』(あしたのきみとあうために)は、2007年11月30日にPurple softwareから発売されたPC用18禁恋愛アドベンチャーゲームである。略称は「明日君」(あすきみ)。2008年10月24日には、ファンディスク『明日の七海と逢うために』(あしたのななみとあうために)が発売された。また2009年11月27日には、本編とファンディスクがセットになった『明日の君と逢うために COMPLETE BOX』が発売された。神様伝説が残る島を舞台に、主人公やヒロイン達が失われた「記憶」や「神隠しの謎」などに向き合っていく物語である。本作品の企画は2005年10月頃から動き始めていた。Purple softwareからの「明るい学園物。軽く不思議要素も」という指定を受け、企画・シナリオ担当の鏡遊が3つほどの企画を提案した中で、満場一致で本作品が選ばれた。鏡も「明るく楽しい学園物」のコンセプトに沿って、放っておけばシリアスになりがちな自分のシナリオライティングを、明るい方向へ行くように意識した。システム面では、前作『プリミティブリンク』で投入された新ゲームエンジンを活用し、海などの背景を2〜3秒のループアニメーションで動かす演出がなされている。プロデューサーの石川泰によれば、作品舞台である自然豊かな田舎の島の「空気感」を表現したかったという。本編のキャラクター人気投票でサブキャラクターながら第1位を獲得した七海美菜と、本編では存在が明かされただけで登場しなかった七海真奈美の姉妹のifストーリー、および本編のヒロイン全員が登場するパラレルショートストーリーが収録されている。本編に続いて企画・シナリオを担当した鏡によれば、七海は本編製作時から社内で人気があり、彼女のルートも作りたかったが追加する余地が無かった。しかし発売後の人気投票でも七海が好評だったことから、彼女をヒロインとするファンディスク製作がスタートした。妹の真奈美については、本編製作時から「どこかで展開に詰まったら真奈美を使って進めよう」と思っていたが、結局登場する機会が無く、ファンディスクでのお披露目となった。また原画のまっぴーらっく.によれば、真奈美が「常に防犯グッズを持っている」という設定からいたずらで電磁警棒を描いたところ、所持品として正式採用されてしまったという。なお、タイトルに付加された英語訳"Till I Reach Your Tomorrow"は本編と変わっておらず、パッケージイラストの七海は本編パッケージの明日香と同じポーズ(左右対称)で描かれている。(出典:)八代修司は、7年ぶりに故郷・御風島(みかぜじま)へ戻り、幼馴染みだった若宮明日香と再会する。かつて修司の目の前で“神隠し”に遭い、最近になって突然戻って来た明日香は過去の記憶を失っていたが、再会した修司に明るい笑顔を見せる。修司は従姉の御風里佳の家で明日香を含めた3人の共同生活を始め、編入した鈴森学園(すずもりがくえん)の新しい仲間達と共に、失われた過去の「記憶」や「神隠しの謎」に向き合っていく。(出典:)七海美菜・真奈美姉妹のifストーリー、本編のヒロイン全員が登場するパラレルショートストーリーが収録されている。(出典:)(出典:)
出典:wikipedia
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