上渡津橋（かみわたつばし）は、愛知県豊橋市の豊川に架かる橋である。県道502号豊橋環状線に指定されている。当時、豊川市方面から豊川を渡ることのできる橋は豊川橋、渡津橋、豊橋、吉田大橋などがあったが、蒲郡方面および豊川ICから豊橋港への最短ルートとしては豊川橋、渡津橋しかなく、他の橋では大きく迂回することになってしまう。しかし、当時の豊川橋は有料道路であったため、避けるように国道23号の渡津橋を通行する車両が多かった。その渡津橋の混雑解消のために、当橋梁が建設された。また、それに伴い周辺道路の整備も行われた。起点の信号を過ぎ、上り坂を上ると、左側に渡津橋と豊川橋が見え、右側に鉄道橋が見える。やがて進み、坂を下ったところで終点となる。

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