アッミラーレとは日本の元競走馬で、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションで繋養されている種牡馬である。競走馬時代は、サンデーサイレンス産駒としてはめずらしくダート戦で活躍し、圧倒的な勝ちっぷりで人気を集めた。デビューは2000年8月1日に行われた札幌競馬場のダート1700メートルの4歳未勝利戦で、単勝1.7倍の1番人気に支持され、2着に2馬身1/2差をつけ快勝した。続く美唄特別(500万下)でも1番人気に支持されたが、ここでは11着という結果に終わった。2001年、この年の初戦は2月18日に小倉競馬場で行われたダート1700メートルの4歳上500万下条件戦で、2番人気に支持され、2着に9馬身差をつけ圧勝した。続く伊良湖特別(900万下)でも2着に5馬身差をつけ勝利し、みちのくステークス(1600万下)では、テイエムサンデーらを相手に2着に4馬身差をつけ勝ち、オープンクラスへと昇格した。オープン入り初戦の欅ステークスでもサウスヴィグラスらを相手に、2着に2馬身差をつけての4連勝でその名を上げた。しかし続くマリーンステークスでは、8着に終わり、連勝はここで止まった。重賞初挑戦となったエルムステークスでは4着だった。12月2日の春待月ステークスを1馬身差で制し、通算6勝目を挙げた。しかしこれが最後の勝利となってしまう。2002年、5歳となっての初戦は初の芝競走挑戦となる中山金杯で、4番人気に推されるも10着と大敗した。翌戦以降は再びダートに戻り、その年2戦目となる根岸ステークスでは、ゴールドティアラ、ノボジャック、ノボトゥルーらの強豪馬を抑え1番人気に支持されたが、4着に終わった。根岸ステークスの後に休養を挟み、その休養明けに選んだ7月14日のマリーンステークスでは1番人気に支持された。しかし結果は11着で、続くエルムステークスでも最下位となる13着、さらに東京盃でも9着と大敗が続いた。この大敗続きは以前から予兆があった喘鳴症が原因と見られ、手術を受けることになった。2003年の春が過ぎた頃に復帰し、6月29日の福島テレビオープンで復帰を果たしたが、結果は10着であった。続く北陸ステークスでも12着、アイビスサマーダッシュでは15着、BSN賞では11着と大敗続きは止まらず、その後の9月12日付で競走馬登録を抹消された。2004年、7歳の春から繁殖入りし、イーストスタッドで繋養されることになった。当時少なかったダートで活躍したサンデーサイレンス後継種牡馬として期待された。翌年誕生した初年度産駒のうち11頭が血統登録されている。2007年、7月26日に旭川競馬場でアシュフォードが勝利し、産駒の地方・中央を通じた初勝利を挙げた。同年12月9日には中山競馬場で行われた2歳未勝利をセッカチセージが制し、中央で産駒が初勝利を挙げた。2011年4月29日の北斗盃でパフォーマンスが産駒重賞初勝利。2012年からはブリーダーズ・スタリオン・ステーションにて繋養されることになった。2013年、全日本2歳優駿をハッピースプリントが制し、産駒のJpnI初勝利となった。2016年10月にブリーダーズ・スタリオン・ステーションから白馬牧場へ移動した。
出典:wikipedia
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