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メダロット (架空のロボット)

「メダロット」とは、ほるまりん原作のゲームソフト、及びそこから派生した漫画作品、アニメ作品に出てくるロボット(厳密には違う)の名称である。メダロットとは、メダルによって機動する人型機械、つまりメダルロボットの略称である。その機体はメダルを中核とし、筋肉兼運動神経となるティンペットと外殻となるパーツから構成されている。基本フレームであるティンペットに四種のパーツ、頭胸部パーツ、左腕パーツ、右腕パーツ、脚部パーツを装着、最後に人工知能の役割を果たすメダルを装填する事により、人間と同等以上の知能と行動力を有した、全長約1m程の人型ロボットが完成するのである。メダロットは、宇宙より地球や月に飛来した存在で、その痕跡が各地の遺跡に残る。そのメダルは、地球に飛来する際にカブトムシやクワガタムシとしての特性を取り込んだ。本来のメダロットは「キッズ」と呼ばれる小型メダロットと、それを統括する大型の「マザー」メダロットによって構成されていて、マザーには知恵と大きな力、そして「降りた星で殖えろ」という使命が与えられていた。だが地球に降りたマザー達はどういう訳か(「嫌だったから」とも「ただの気まぐれ」とも言われている)その使命に従う事を拒否し、キッズ共々眠りに就いた。現在はマザーの大半が化石と化しており、キッズのみが量産されている。ちなみに各メダロットの型番のアルファベットはモチーフとなった物の英語表記かローマ字読み、メダロット自体の名称のローマ字読みが元(例えば、メタルビートルの型番「KBT」はカブトムシのローマ字読みの子音の文字3つ (KaBuTo) が元)。ティンペットは直訳すると「ブリキの友達」であり、機能的にはメダロット本体の神経となり、電気信号で収縮するケーブルマッスルケーブルが素材として使われることにより、様々なパーツへの対応と柔軟な動きを実現している。ゲームやアニメでは固い「骨」のように描かれているが、原作者であるほるまりんの漫画版では、弛緩した筋肉のように描かれている。メダロットにとっては神経であるが、初代からBRAVEまでは人間の骨格を思わせるデザインであった。メダロットDSにおいてそのデザインが一新され、より「神経」や「内蔵」を意識させるデザインとなった。男女のティンペットに別れ、同性か両性パーツしか装着できない。パーツとは前記した通り、装着部位に合わせて四種に分類された部品であり、機能的には外殻や筋肉の役割を果たす。外殻の素材にはNFRP (Neuron.Fiber.Resin.Polyester.) 装甲がもちいられている。これは熱や接触を感じ取る感覚神経を有する装甲であり、より人間らしい行動を可能としている。筋肉には前述のマッスルケーブルが使用されている。装甲内部にはナノマシンが織り込まれており、ロボトル等によるパーツの損傷を1時間ほどで修復する。また回復系のパーツが送る信号を受けてれば、ロボトル中でも再生する。動力はソーラーシステムと、メダロット自身の動作によるエネルギー充填のオートマチックジェネレーター(わかりやすくいえば、自己駆動発電)を併用し、半永久的に駆動する。これはメダロットの経年劣化への耐性、更には行動地域の拡大を完遂する為である。ただし、古くは鉄で造られていたこともあり、頑丈ではあったが錆に弱かったという。また、一般のメダロットでも潜水型以外はさびる可能性がある。ナノマシンはロボトル以外にも「スラフシステム」として作動しており、通常動作で摩耗する部品を常に修理している。これにより整備の手間を減らしている。男女それぞれのティンペットに専用のパーツがある。また例外として両性パーツも存在する。メダルはメダロットの頭脳にあたる部分であり、遺跡より発掘されるオリジナルとメダロット社の人工メダルがある。人工メダルは、発掘されるオリジナルの中で稀に発見されるレアメダルを培養してつくられている。アニメ版でレアメダルとされているのは、メタビー・ロクショウ・アークビートル・エンプレスパトラ・ウォーバニット。基本的にこの二種には差異が殆ど無いが、レアメダルはメダフォースと呼ばれる特殊な技を使うことができる(ゲーム版ではメダフォースに対応したメダロッチさえあればすべてのメダロットがメダフォースを使える)。人工メダルでもレアメダルの波動などによって潜在能力を開花させ「先祖がえり」を起こしてメダフォース発動能力を得ることがごくまれにあるとされている。メダル自体にも性別があるが、異性ティンペットに装着することは可能である。また、メダルにはリミッターがついており、これによって「メダロット三原則」を強制的に守らせている(ゲーム版)。しかし、悪意をもった研究者がこのリミッターを解除しようとすることがあり、こういった科学者との戦いもストーリーの一環となっている。漫画版・アニメ版においては三原則は設定されていない。一般的にメダロッターが最も重視するものであり、心が宿っているとされる。また人々が個体名を名づける場合このメダルに名づける。このメダルが破損しない限りメダロットの人格は半永久的な寿命を持つこととなるが、逆に言えばメダルが破壊されてしまうということはメダロットにとっての「死」を意味する。通常のロボトルにおいてこういった事態が起こることはほとんどないものの、作中においてメダルそのものが破壊されたり、それにまつわるエピソードが語られることもある。なお、媒体によっては破損したメダルを修復する技術が存在することもあり、例えばアニメ無印にて宇宙メダロッターXが使用するアークビートルは一度破壊されたメダルを修復したもので、かつての記憶を失っている。また、ゲーム『メダロット5』ではバラバラになったメダルの欠片を集めて研究所にて修復してもらうイベントが存在する。メダロッチとは、メダロットを制御する腕時計型の機械である。時間を表示するモニター部にはメダルの収納スペースがあり、そこにメダルを装填して事前にパーツとティンペットを登録しておけば、2 - 3km以内であればパーツとティンペットが組み上がった状態の機体を自由に転送させる事が出来る。他にもメダロットとの通信やそれによる指令、緊急時のメダル強制排除、戦闘時にはメダロットのパーツの損傷率を提示する等といった機能も存在している。ちなみに、漫画版ではバージョンアップしており、デザインが一度一新されている(アニメ版のメダロッチはバージョンアップ後のデザインのみを使用する)。メダロットDSでは従来の腕時計型ではなく、ケータイのアプリケーションをダウンロードすることで使用できる多機能デバイスとして登場する。ケータイはタッチパネル方式となっており、画面に触れることでコマンドを入力できる。尚、アプリケーションには様々な種類が存在し、ゲームを進めることでその内容を充実させていくことができる。以下で説明する厳密な設定はメダロットの世界観をより奥深いものとしたが、設定は各メディアによって(漫画同士でも作者によって)解釈が異なっている。漫画版『メダロット2』の世界観では大学生のヒカルがゲームとアニメでは高校生である等、年表に関しても細かい年に違いがある。それらについては「メディアによる設定の違い」節で説明する。ここでは全メディアに共通されている「メダロット」の設定について記述する。メダロットとは、素体となるティンペットの背中にメダルをはめ込み、ティンペットの上にパーツを装着する事により完成する。ティンペットは雄型雌型の区別があり、それによって装着出来るパーツの種類が異なる。メダルには雄雌の区別はなく、両方のティンペットに装着できる。メダロットのモデルは外骨格の昆虫であり、ティンペットは神経、メダルは頭脳、パーツは筋肉の役割を果たす。最初に「厳密には違う」と記述したのは、頭脳となるメダルはどの作品でも人工物ではないオーパーツだからであり、厳密にはサイボーグとなる。ティンペットは「神経」であり、それ自体に運動能力はないのが基本だが、一部作品ではティンペットのみで歩くシーンもある。第一作には「メダロッチ」という単語は無く、メニュー中の表記も「ケイタイ」であった。その後、漫画版にあわせて第二作目でメダロッチが登場した。さらにメダロットの名前も、『メダロット2』まではティンペットに付けていた。『メダロット3』以降はメダルに命名するシステムに統一された。設定上、メダロットの人格はティンペットではなくメダルにあるのでメダルに命名するほうが適切。アニメ版第1作(以後無印とする)において、メダルをメダロッチに装着した状態でなければ転送は行えず、さらにメダロッチから取り出して機体のスロットルに装着する必要があったが、続編『メダロット魂』においては離れた位置に転送可能であり、メダロッター本人がメダルを差し込む必要がなくなった。また、無印においては、はっきりと充電している場面はなかったが、『魂』においては1年に一度充電を行う必要があるとされている。加えて、パーツのダメージの回復は、無印においては光線の照射、湿布のようなものの貼り付けなど、ナノマシンの活性化によるであろう手段によって行われた。なお、パーツの機能が停止すると表面の色が変わった。修理は過剰な損傷がある場合に限られた。しかし、『魂』においては表面の色の変化は見られず、ダメージが軽微であっても修理に出された。ティンペットは神経よりも骨格としての描写が目立ち、パーツ無しでティンペットとメダルのみで稼動する場面も何度か存在した。漫画版はほるまりんと藤岡建機の作品があるが、両者に解釈の違いがあるので別項目とする。全体的にお友達ロボットとして描き、パーツのみを玩具として捉えてそれを装着するメダロットには人格を認める。ただし、作中の人々は必ずしも人格を認めているわけではないようで、モノとしてみる者も多い。メダル研究の第一人者であるアキハバラ アトム(メダロット博士)でさえ「(持っている種類のメダルだから)いらん。」と発掘したメダルを投げ捨てたり、メタビーを相手に平然と人体実験紛いのことを行うなど、その意識は低いと言わざるを得ないほど深刻である。転送に関して、『1』ではメダルが手元になくとも呼び出すことでの転送が可能だった。『G』以降では、転送直後はとても冷たいという描写がなされている。また、転送シーンは他メディアの光に包まれ完成されたメダロットが出現するという表現とは違い、まずティンペット、その次にネジ単位まで分解されたパーツが転送された後、それらが自動で組みあがり転送完了となる。ティンペットがメダロットの神経の役割をはたすという設定が最も濃く出ており、転送時には柔らかなケーブルもしくは針金のように描写されている。簡単に曲がるようにされる一方で、ティンペットにはかなりの強度があり、パーツが切断されようと溶かされようと“骨”は簡単に侵されず、壊れたのは全編を通しても数えるほど。『1』ではパーツによる攻撃で木を吹きとばしたり、車に穴を開け爆発させるなど強力さが描かれたが次第に抑えた威力表現になった。しかし、違法改造パーツなどは依然として玩具らしからぬパワーをもって描かれる。パーツの強度はそれほど高くなく、ロボトルやちょっとした事故などですぐに破壊され、内部メカが露出する。ナノマシンを用いた修理はほとんど描かれず、過度の損傷の場合は専門家が修理をするのが一般的のようである。原作者のほるまりんによれば、アニメとの差別化のため破壊描写を取り入れたとのこと。メダロットが人間を襲う場面が多いことからメダロット三原則は存在しないか、あったとしても強制力がない可能性がある。当初はメダロットが話す場面が少なく、単純に機械や玩具のように描写されることが多かったが、『R』の頃から心を持ったロボットとしての描写が多くなる。自身がメカニックデザインも勤めた『メダロットnavi』の漫画版に於いてのみ、メダロットたちが持ち主に追従しない、完全に独立した人格を持つ者として描かれている。特に作中における「メダロット側の主人公」であるクワガタバイザンは、「人間になりたい」という強い願いの元、様々なメダロットと触れ合う中でその心を成長させていく。定義上、メダロットもロボットの一種であるが、『メダロットDS』公式サイト内でのインタビューによれば、ロボットの語源である「労働」についてはメダロット社の契約事項として禁じられている。これについては、メダルを介して人間とは性質の異なる機械の肉体を持つメダロットが、人間の代わりに労働することによる様々な社会的影響が極力発生しないようにし、基本的に子供のおもちゃという一般役割に留めておくため、とされている(DS以前の漫画版では紛争地域配属の防衛メダロット、アニメ版ではメダロット部隊の存在が語られている)。また、顔にあるカメラの前には、カメラから見て可視可能な液晶ディスプレイが設置されており、これで表情を出すことが可能になっている(これについては、ほるまがコミックボンボンのロボット漫画企画で出したコミュニケーション用ロボットにも同様の説明がある)。メタルビートルなど古い機種はカメラに被せるように液晶ディスプレイをつけていたが、『メダロットDS』時点の新型機体では液漏れによるカメラの故障を防ぐため、アイカメラと表情ディスプレイを別々の箇所につけている。子供たちと公園の砂場で遊ぶことも想定し、関節部に防塵カバーをつけたものが多い。

出典:wikipedia

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