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日本国初代大統領 桜木健一郎

『日本国初代大統領桜木健一郎』(にほんこくしょだいだいとうりょうさくらぎけんいちろう)は、作画:次原隆二(作品クレジットでは「Ryu」名義)、原案・監修:日高義樹による日本の漫画作品。『BART』(集英社)にて、1998年1月号から2000年3月号まで連載された。首相公選制が導入された近未来の日本を舞台とした政治漫画。初の公選首相選挙に当選した桜木健一郎が、事実上のアメリカ型大統領として第二次朝鮮戦争と中台紛争の勃発という激流の世界情勢の中、日本の独立をいかに守り抜くかという物語である。しかしながら、中華人民共和国国家主席が軍部に暗殺され、アメリカ合衆国大統領も暗殺されるなど作中の大風呂敷を広げ過ぎた挙句、連載が打ち切り(雑誌の休刊が原因)になったため、作品世界の伏線を回収することはなく、中途半端な終わり方(第一部完)をした。この作品世界では憲法改正が行われていないことが前提になっているなど、不自然な点もあった。この作品自体の続編は出されることはなかったが、日高は後に同様なシークエンスを持つ『日本国大統領 桜坂満太郎』の原案を担当した。20XX年4月22日、首相公選制選挙が実施された日本で、無所属議員の桜木健一郎が日本初の公選首相に当選した。しかし、同じ日に北朝鮮軍が韓国に軍事侵攻を開始し第二次朝鮮戦争が勃発する。韓国では在韓邦人が取り残され虐殺される事態が発生するが、大橋内閣は右往左往するばかりで事態を解決する手段を持っていなかった。桜木の元には大橋内閣を見限った若手官僚たちが結集し、桜木は首相就任を間近に情報収取と人材確保に努める。一方、首相の大橋は「アメリカ軍がいると戦争に巻き込まれる」という世論に押され日米安保条約の破棄を求め、アメリカ大統領のキャラダインは要請を受け入れ、代わりに米ロ安保条約を締結したため、日本は孤立してしまう。大橋は新たに日中安保条約の締結を模索する傍ら、中国国家主席の王龍民と結託して桜木の失脚を図る。桜木は大橋と王の仕掛けたスキャンダルで窮地に立たされるが、自ら疑惑を払拭し危機を脱し、スキャンダルを仕掛けた大橋は求心力を失い、王にも見放され退任する。アメリカ軍の参戦で第二次朝鮮戦争が混迷する中、首相に就任した桜木は衆参同日選挙を実施し、桜木派の政和主民党が勝利し政治基盤を整える。その頃、中国ではクーデターによって王が暗殺され、軍部の劉華雲が全権を掌握した。劉は王の影武者を利用して台湾への軍事侵攻を宣言すると同時に第二次朝鮮戦争に介入する。中国軍の攻撃で台湾総統が死亡するなど戦争が拡大の一途を辿る中、桜木は自衛隊を派遣し在韓邦人を救出する。同じ頃、桜木は台湾政府要人で友人の李美豊とのやり取りの中で王の死と中国海軍の原子力潜水艦の居場所を掴み、アメリカにその情報をリークする。情報を受け取ったアメリカ軍は中国海軍の原子力潜水艦を撃沈し、キャラダインは桜木の実力を認め首脳会談を申し入れるが、劉の放った刺客に暗殺されてしまう。キャラダインの国葬に参加した桜木は、後任大統領となった親友のスパイダーと再会するが、そこに中国で大規模な反軍部・民主化運動が発生したという情報が届く。桜木は対米追従に終始した従来の日本の方針から脱却し、「アメリカからの独立」を誓い、スパイダーとの協議に入る。スーパー・プレイボーイ・コミックスから全3巻で単行本が発売された。また本編発売に先立ち、専門家からのコメントが記載された総集編が全1巻で発売されている。

出典:wikipedia

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