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如意の渡し

如意の渡し(にょいのわたし)は、富山県(越中国)の小矢部川を渡るためにかつて運航されていた渡し船である。左岸の高岡市伏木と右岸の射水市六渡寺(「ろくどじ」中伏木)とを結んでいた。有料の渡し船として伏木海陸運送の子会社の伏木港湾交通が運営していた。かつては六渡寺渡、籠の渡などと呼ばれていた。『義経記』には、奥州に落ちのびる源義経が如意の渡しに乗船しようとしたとき、渡守の平権守に義経であることを見破られるが、弁慶の扇で義経を打ちすえるという機転で無事に乗船できたという話がある。この話を元にして能の『安宅』や歌舞伎の『勧進帳』などが創作されたが、舞台は加賀の安宅の関になっている(『義経記』にも安宅は登場しているが、単に弁慶が一人で富樫介の所に行って寄進をしてもらうという話になっている)。伏木港湾交通が運行を開始したのは1951年から。1974年上流側に伏木港大橋が開通すると利用者が減少し、廃止前には1日の平均利用者が100人未満になっていた。渡船とほぼ同位置に伏木万葉大橋が開通したことにより、2009年8月2日をもって廃止された。伏木側の船着場には義経・弁慶の像があるが、如意の渡し廃止に伴い移設が検討されている。

出典:wikipedia

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