平成22年排出ガス規制(へいせい22ねんはいしゅつガスきせい)あるいは2009年排出ガス規制は、日本国内で販売されるガソリン車およびディーゼル車に適用される自動車排出ガス規制。新長期規制の次にあたる規制であり、車種により2009年もしくは2010年までの達成が義務づけられる。通称”ポスト新長期規制”。2007年12月12日に環境省より削減目標の詳細が発表された。今回の規制では、ディーゼル車の規制が厳しくなっているのが特徴である。それまでディーゼル車の規制はガソリン車に比べて緩やかな規制になっていたが、今回の規制からはガソリン車並みのものとなった。ディーゼル車においては、粒子状物質 (PM) および窒素酸化物 (NO)が新長期規制に比較して、40-65%程度の削減が義務付けられている。新長期規制の段階で一部部分を除く多くの部分でEUの排出ガス規制を抜き、世界一の値であったが、それがさらに強化されることとなった。また、該当車両が少ないが、ガソリン車(直噴エンジン車)にも一部PMの削減基準が設けられることになった。NOx吸蔵還元触媒を搭載する直噴ガソリンエンジン車は本規制の適用となるが、ポート噴射式エンジン搭載車は平成17年規制のまま販売・登録可能である。
出典:wikipedia
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