松尾 一郎(まつお いちろう、1967年 - )は、日中問題研究家。「南京大虐殺はウソだ!」(1997年8月構築)ホームページを運営し、プロパガンダ写真検証をおこなうほか、プロパガンダ及び南京事件に関する論文を掲載。福岡県福岡市出身。中央大学中退、陸上自衛隊入隊、電気メーカ就職退職後ODA参加の後、米国へ航空機操縦免許取得のため留学、元自由主義史観研究会理事(98年)、コンピュータ・エンジニア。現在、次著『プロパガンダ戦「南京事件」2』執筆中。1998年2月から1年間活動を行った自由主義史観研究会の内部組織だったプロパガンダ写真研究会に参加。中心的役割を担った。この組織は南京事件などの写真の検証を行った組織であり、東中野修道、藤岡信勝が一応の顧問だった。写真検証のほとんどが松尾とその仲間によって行われているが、その後、藤岡の方針に合わず松尾は1998年末に退会。そのため会の活動は中心的研究者が存在せず1999年2月に終了した。1999年出版『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究』(詳伝社)において共著者の一人である藤岡が写真検証を行った様に装い写真の検証を行っている様に体裁を整えているものの、掲載された2枚の写真その他は、松尾が検証を行ったものであり、秦郁彦の検証を引用し、岩田義泰のそれぞれ1枚、松尾が残りを検証している。なお、1998年当時、顧問である2名は一切の写真検証を行っていない。2005年2月に出版された『南京事件「証拠写真」を検証する』(草思社)の著者、東中野、小林進、福永慎次郎(偽名)には、1998年のプロパガンダ写真研究会での写真検証時の発表の焼き直しを行っており、研究者である松尾の名前を巧妙に隠蔽し、共著者の成果を奪おうとする意図が伺えるとしている。2005年5月25日、草思社にてプロパガンダ写真研究会にて発表した当事者と松尾が抗議を行った際に、東中野は全く写真の検証を行っていない事を認めている。東中野は共著者2名によるオリジナル作品であると述べ、2名には出版するまで松尾の著書を一切見ない事を条件に研究を行ったと主張するが、松尾によれば著書のミスをそのまま利用している事が確認出来る事により明らかに参照にしている事が確認出来るとのことである。なお当時の草思社での抗議の際に録音した録音テープを一切公開しないように、話し合いの前に松尾側へ申し入れている。この抗議の際の録音テープが存在している。ちなみに上海南停車場でのH・S・ウォン撮影の赤ん坊写真のトリックを、最初に暴いて発表したのは松尾である。東中野は松尾の名前の署名が無いことを理由に、盗作では無いとの主張を行っているが松尾へ送ったFAXには『戦争論2』を参考にした事も認めており、このFAX公開をしないで欲しいとの内容を送付している。
出典:wikipedia
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