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フォルクスワーゲン・K70

フォルクスワーゲン・K70はNSUによって開発され、フォルクスワーゲン(以下、VW)によって1970年から1974年まで生産・販売された乗用車で、VWの乗用車としては初めて水冷フロントエンジンレイアウトが採用された。K70は元々、NSUが同社のロータリーエンジン搭載の高級車Ro80(1967年登場)のレシプロエンジン版として計画したもので、K70のKはドイツ語の"Kolben"(ピストン)、70は当初計画された最高出力70PSの意味であった。1969年、K70がNSUによってまさに発表されようとした時、NSUはVWに買収され、1964年にVW傘下に入っていたアウディと統合されることになった。VWは当時、前年にデビューしたが不評であったVW411を補完するファミリーサルーンを緊急に必要としていたので、モダーンなスタイリングと現代的なFWDレイアウトを持つNSU・K70を、あまりにも強すぎるタイプ1のイメージから脱却する戦略の一つとして、VWブランドで生産化することを決定した。1970年7月に発売されたK70は、スクエアなスタイリングによる良好な居住性、広い視界、遥かにパワフルなRo80と同一のサスペンションを持つ、当時の水準を越える車に仕上がっていた。水冷直列4気筒エンジンは当初1,605ccのみで、75PS/5,200rpmと90PS/5,200rpmの2種のチューンがあり、前者はノーマルの「K70」に、後者はデラックス版の「K70L」に搭載された。1972年モデルからは当初の角型2灯式から丸型4灯式ヘッドライトに変更され、翌1973年8月には1,807cc100PSの「K70S」も追加された。しかしロータリーエンジンの信頼性不足で商業的には失敗作となったRo80の兄弟車というマイナスイメージもあって販売は伸び悩み、1975年には2年前に登場していたパサートに跡を譲って生産中止された。5年間の生産台数は210,082台に過ぎなかった。日本にも、当時の輸入代理店ヤナセを通じ、1972年-1973年に輸入された。

出典:wikipedia

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