嶋田 久作(しまだ きゅうさく、1955年4月24日 - )は、日本の俳優。神奈川県横浜市戸塚区(現:瀬谷区)出身。ザズウ所属。幾徳工業高等専門学校中退、東洋大学文学部哲学科を卒業後、コンピュータのプログラマー、バンドのキーボード奏者、生協のレジ打ち、庭師などを経て、1984年、飴屋法水の誘いを受け劇団東京グランギニョルの旗揚げ公演に参加。29歳で俳優となる。入団時、座長の飴屋から芸名の命名にあたり、共に風貌が似ているとの理由からハワード・フィリップス・ラヴクラフトに因む「ラヴクラフト嶋田」と、夢野久作に因む「嶋田久作」を提示され、後者を選択したという。劇団は当時の小劇場の中にあって異質な存在として耳目を集めるも、1986年、4作品を残して解散。1988年、『帝都物語』の魔人、加藤保憲役で映画に初出演、強烈な印象を残した。原作者の荒俣宏は同作を文庫化する際、加藤を嶋田本人に似せて書き直したとのことである。またメガホンを取った実相寺昭雄からは以後常連として遇されたほか、岡本喜八、市川準、滝田洋二郎、大林宣彦ら斯界の大物から相次いで起用を受け、遅咲きながら短期間で異色俳優としての地位を固めた。数々の映画、テレビドラマに出演。実直な人物から冷酷な悪人、エキセントリックなキャラクターまで幅広い役をこなしている。
出典:wikipedia
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