『歌姫』（うたひめ）は、日本の舞台作品である。なお、これを原作とした長瀬智也主演のテレビドラマもある。サタケミキオこと宅間孝行が率いる劇団『東京セレソンデラックス』により、2004年8月24日から29日の6日間上演され、その後2007年7月11日から8月5日に再演された。2016年9月15日より宅間孝行率いるタクフェス第4弾としてリメイク公演された。現代の土佐清水において、映画館オリオン座は閉館を迎えていた。戦後間もない頃、オリオン座には、住み込みの映画技師が働くようになるが、彼は戦前の記憶を失っていた。青年と出会った時には子供だった映画館の娘は、10年後には年頃になりその青年に好意をいだくようになっていた。そして、街の人はこの二人の恋が成就することを願っていた。青年が娘の好意を受け止めようと思い始めていたある日、一人の女がこの街を訪れる。2007年10月12日から、TBS系列で、毎週金曜日の22:00-22:54（JST、初回は15分拡大）に、金曜ドラマ枠にて放送された。全11回。基本的に話の筋は舞台版と同じであるが、岸田家のホームドラマとしての色彩が強く打ち出されており。コメディー的要素が増強されている。なお、ドラマ独自のエピソードも挿入されている。

出典:wikipedia