西郷 隆充(さいごう たかみつ、? - 嘉永5年7月18日(1852年9月1日))は薩摩藩の鹿児島城下士。通称の竜右衛門で知られる。号は遊山。次男で当初は村山氏の養子となっていたが、兄が切腹し、甥がその罪に連座したため西郷家に戻り、相続。藩職では御台所御番を勤めるというが、子の吉兵衛隆盛ほどには出世しなかった。「鹿児島城下絵図散歩」では天保13年、現在の鹿児島県加治屋町5番地(西郷隆盛誕生碑のところ)の地に西郷竜右衛門宅地があった。広さは259坪。なお、この西郷家屋敷は安政2年2月に鎌田源次郎へ永代売渡にしたらしい。ちなみに、天保13年の、実弟の大山彦八(綱昌、そもそも大山彦八家は、家格小番の大山家の分家筋)の宅地は添え地とあわせて368坪、東郷吉左衛門(東郷実友。東郷平八郎の父)宅地は267坪、高麗町の大久保次右衛門(大久保利世。大久保利通の父)の宅地は150坪。 隆充の父、西郷吉兵衛は太刀流師範の大山貞政の門人であったが、隆充とその息子が太刀流を学んだかは不明である。
出典:wikipedia
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