『マジシャン探偵A』(マジシャンたんていエース)は、石垣ゆうきによる日本の漫画。講談社『コミックボンボン』にて2003年6月号から2006年3月号まで連載された。全34話、単行本全8巻。タイトルに「マジシャン探偵」とあるように、当初はマジックを題材とした推理漫画であったが、物語が進むにつれて推理の要素は薄れ、次第にマジックや謎解きを中心としたバトル漫画の様相が強くなる。なお、タイトルの「A」はトランプの「A」と、主人公であるアキラのイニシャル「A」の2つの意味がこめられている。都陸学園(とりくがくえん)に通う小学5年生・奇術アキラは、かつて世界に名をはせた天才マジシャン・奇術天命の孫であった。彼自身は平凡な小学生であったが、とある事件に巻き込まれたのをきっかけに天命の形見である「竜の杖」を手に入れ「マジシャン探偵A」に変身することに。彼はマジシャン探偵として事件を解決していくうちに、杖にまつわる謎や陰謀に巻き込まれてゆく。5000年前の古代エジプトにまでさかのぼる歴史を持つ杖。古代エジプトはマジックの発祥の地とされており、当時最高の技を持つと言われる1人の天才マジシャンによって4本の杖が生み出された。それが青龍・白虎・朱雀(鳳凰)・玄武の杖である。言い伝えによれば、杖を4本揃え、その力を覚醒させれば世界を支配するほどの力を手にすることができるという。モーゼやナポレオン、ヒトラー等が強大な力を得て権力者となりえたのもその伝説の杖の存在が裏にあったからだという。長い年月を経て全ての杖は日本に渡り、1人の男・奇術天命の手に委ねられる事となる。伝説の杖には4本の杖の他にもう一つ杖があり、それが四聖獣の頂点に立つと言われる伝説の神獣・麒麟の杖である。レオンは、麒麟の杖を天命を殺すことによって奪い取った。なお、なぜ古代エジプトの杖が中国の四神の名前で呼ばれるようになったのかは不明。
出典:wikipedia
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