『マグネロボ ガ・キーン』は、1976年(昭和51年)9月5日から1977年(昭和52年)6月26日までNET→テレビ朝日系で毎週日曜日18時00分から18時25分に全39話が放送された、東映動画製作のロボットアニメ。『鋼鉄ジーグ』に続く『マグネロボシリーズ』の第二弾。マグネロボシリーズというのは本作のタイトルから取っている。また、スポンサーのタカラ(現・タカラトミー)のマグネモシリーズ第三弾である。なお、同シリーズの第二弾は『ゴワッパー5ゴーダム』である。視聴率は前作より苦戦し、後半の数々のパワーアップ劇をもってしても上げることができなかった。なお、わずか一話しか登場しなかった武装もあった。放送時間については、30分バージョンと26分バージョンの両方が作られた。詳細は「マグネロボシリーズ#放送規格」を参照。イザール星人の地球侵略が開始された。花月博士率いる地球システム研究所は、秘密裏に移動要塞研究所ゴッドフリーダムとマグネロボ・ガ・キーンを開発、イザールの侵略に備える。しかしガ・キーンを起動させるためにはマグネマンが二人必要だった。花月博士は自分の娘である舞をマグネマン・マイナスに選んだが、もう一人のマグネマンであるプラスの資格を持つ人物は未だに見つからなかった。花月は友人である北条徹の息子であり、人並み外れた耐電能力を持つ猛に目をつけ、彼をマグネマンとしてスカウトしようとするが……。本作は約5分ほどのパイロット版が製作されている。登場する人物で声を当てているのは猛と舞の2人だけで、本編とは異なりそれぞれ野田圭一と吉田理保子が演じている。また一部の用語が本編と異なるものとなっている。一部の用語はパイロット版と本編で異なるものとなっている。このほか、指揮官クラス以上のイザール星人が巨大化し、直接戦闘を行うときがある。しかしそれはあくまで最後の手段として用いている。劇中で巨大化したイザール星人はギャザーンとブレーン総司令官、イザール帝王の3人。両曲の作詞を担当した「浦川しのぶ」は、本作の企画者である横山賢二のペンネーム。また、OP映像では歌詞テロップが表示されたが、ED映像では歌詞が表示されなかった。放送当時はタカラ(現・タカラトミー)から「マグネモ」ブランドをメインとして発売された。プライザーとマイティはマグネモ8規格だが、背中にマグネモ11サイズの鉄球があり、ガ・キーンの両腕のマグネジョイントに装着する事ができた。バリアントアンカーも発売されたが、マグネジョイントは2箇所のみで、ガ・キーンとの合体には5ミリ径ジョイントを使用する。マグネモシリーズは他に、いずれもマグネモ8規格のスピリット・エンジェル号とミニサイズのガ・キーンが発売された。マグネモ以外の玩具ではミクロマンタイプやロボットマンタイプ、ソフトビニールのフィギュア、サンゼンからフリクションタイプ合金、オンダから光る電光ガ・キーンなどが発売されており、玩具関連以外にも文具関連や菓子類など、数多くの商品展開を行っている。放送から32年近く経った2008年9月、シーエムズコーポレーションからBREVE合金ガ・キーンが発売された。腕や脚はマグネモ版と同様に磁石で接続されており、パーツ換装も容易に行うことが可能である。プライザー・マイティや劇中に登場した武装・オプションパーツが同梱されており、1セットだけで劇中に登場したほぼすべてのバリエーションが再現できるうえに、ブレーン総司令官の剣も付属する。ただし肘に装着するドリルが付属しないため、ガ・キーン・シャベルパワーは再現できない。また、プライザー・マイティの武装も再現されていないもの(ニューミサイルなど)が存在する。マグネジョイントはガ・キーン本体がマグネモ11、プライザー・マイティおよび一部オプションがマグネモ8に準じており、過去に発売されたマグネモとの互換性がある。また、超合金魂鋼鉄神ジーグやエヴォリューショントイから発売している「ダイナマイトアクション!」のパーツも装着可能で、それぞれの手足を交換することもできる。アニメのカラーリングを再現した限定版も10月に発売している。このほかにも、海外限定版として、マグネモのカラーリングを意識したバージョンも発売された。
出典:wikipedia
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