超力戦艦(ちょうりきせんかん)とは、アトラスのゲーム「デビルサマナー 葉ライドウ 対 超力兵団」に登場する架空の兵器である。ゲーム内では大日本帝国海軍の軍艦として登場する。超力戦艦オオマガツ、ヤソマガツは大日本帝国の「超力兵団計画」の一環で作られた軍艦である。この超力戦艦は大正20年という架空の時代であっても不可能とされた兵器であり、悪魔や魔術、未来の科学技術の力を導入して完成された。この戦艦は「可変式揚陸潜水戦艦」を目標とし、敵国まで潜水艦として秘密裏に侵入するという能力を持つ。そしてしかるべき時に浮上して攻撃、しかもこの戦艦に乗せた兵士によって敵国都市すら制圧することを目的に建造された。当初、これらの目的のために巨大なキャタピラを搭載する計画であったが、自重での地面への陥没頓挫が予想されるため断念された。代わりに船自体が足によって立ち上がり移動するという計画が立案され、魔術と悪魔によってそれを可能とした。実際はさる手段により未来より入手した科学技術も導入されており、立体映像投影機能も備えるようだ。超力戦艦が自ら立脚、2足歩行で移動して陸地を踏破する状態を「超力超神」という。超力超神(ちょうりきちょうじん)とは超力戦艦が変形し、ヒルコ(ゲームに登場する人間の不安が生み出す一種の悪魔)を取り込んでそれらを筋肉組織とし、宇宙から送られるエネルギーで稼働する人型機動兵器としての姿である。主に特徴として「超力光線(指向性荷電粒子領域発生器または拡散式荷電粒子砲)」を装備している。これは超力超神の両腕から放たれる光線である。この時のプロポーションは戦艦時の船体がちょうど半分に分かれて手足となるため、非常に足が長い。そして艦橋がそのまま頭部になっており、艦橋の窓がロボットの目のように光っている。体高は400メートルとかなり大きく、重量は取り込んだヒルコの分増加して6万トン。また戦艦時の砲塔も健在で砲撃が可能。戦艦の名前であるオオマガツ(大禍津日神)、ヤソマガツ(八十禍津日神)、は日本古代の神(兄弟)で災いを司る古代日本の災神である(禍津日神を参照)。
出典:wikipedia
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