みやじま丸(みやじままる)は、日本国有鉄道→西日本旅客鉄道の宮島航路(JR西日本広島支社)の船舶である。同型船にみせん丸(3代目)がある。ここではみやじま丸、みせん丸ともに記述する。みやじま丸(2代目)、安芸丸(2代目)に替わる宮島航路の船舶として建造される。従来の宮島連絡船が貨客船であるのに対し、カーフェリーとして計画、建造された。従来1~2台の自動車積載に対し、4台の積載が可能である。「みやじま丸」は1978年(昭和53年)9月18日、「みせん丸」は同年7月28日に内海造船で竣工している。起工日は同じ日(1978年2月7日)であるが、みやじま丸の建造が遅れてしまったという。そのため「みやじま丸型」であるが、先に竣工したのは「みせん丸」である。就航日は「みやじま丸」は1978年(昭和53年)9月27日、「みせん丸」は同年8月10日である。外観上は同一であるが、総トン数が異なる。「みせん丸」はななうら丸の就航により、1996年(平成8年)4月25日に運航を終え引退する。「みやじま丸」は、みやじま丸(4代目)の就航により、2005年(平成17年)に引退予定であったが、ななうら丸の乗客負傷事故。および、みやじま丸(4代目)が試験航行中に松大汽船側の桟橋に衝突する事故が発生したため、引退は延期。2006年(平成18年)5月23日に引退となった。宮島航路で「宮島丸」「みやじま丸」の名称の船舶は5隻ある(西暦は宮島航路での就航年)。宮島丸は山陽鉄道時代に宮島航路での運航を終えているため、歴代のみやじま丸には含まれない。
出典:wikipedia
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