マイネルデスポットは日本の競走馬。2001年の菊花賞2着馬。引退後は京都競馬場で誘導馬となった。馬名の由来は冠名+専制君主・独裁者の意味。これは母名エバブラウンからの連想による(エヴァ・ブラウンはアドルフ・ヒトラーの妻であった)。2000年に競走馬としてデビューし、中央競馬で競走生活を送る。2001年の菊花賞には1000万円以下条件の立場で挑戦。単勝オッズ114.1倍の11番人気だったが、騎手を務めた太宰啓介が本馬の調教師である柴田光陽の指示により、馬場状態のよい内側のラチ沿いを走らせて最初の1000メートルの通過タイムが1分3秒0、2000メートル地点の通過タイムが2分7秒2というスローペースで逃げ、2周目の第3 - 第4コーナーで加速した結果、マンハッタンカフェ(6番人気)に半馬身交わされたものの2着となり、馬連4万6,210円の高配当を演出した。しかしその後はノド鳴りの影響もあって大敗を繰り返し、翌2002年の大阪-ハンブルクカップ出走後に放牧去勢されたがその効果も出ず、2003年1月12日付で日本中央競馬会の競走馬登録を抹消され、引退した。競走馬引退後は京都競馬場の誘導馬に転向するための訓練を受けた。2003年、第4回京都競馬から誘導馬としてデビューし、2013年現在まで勤めている。牝系は小岩井農場の基礎輸入牝馬の一頭であるアストニシメント系である。祖母エバの半妹に1981年の桜花賞優勝馬ブロケードがいる。
出典:wikipedia
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