三島村(みしまむら)は、1954年(昭和29年)まで愛媛県西宇和郡にあった村であり、現在の西予市の最西部に位置する農漁村であった。昭和の合併で三瓶町、さらに平成の合併で西予市となり現在に至っている。現在の西予市の最西部。西は宇和海に面しており、北は三瓶町に、東は東宇和郡宇和町に、南は高山村に接しているが、東と南は山々が広がっている。藩政期明治以降明治の合併前の村である、有太刀浦(あらたちうら)、蔵貫浦(くらぬきうら)、蔵貫村(くらぬきむら)、皆江村(みなえむら)、下泊浦(しもどまりうら)の5つの旧村がそのまま大字となった。蔵貫浦が村の中心地であった。鉄道はない。海岸線に沿っている村道(後の主要地方道八幡浜三瓶吉田線、今日の国道378号)が、昭和初期に三瓶町との間に開通した。昭和20年代末に八幡浜市と結ぶ路線バスも開通した。当村を含む宇和海沿岸の浦は、海上交通が重要な役割を担い、明治40年代には宇和島運輸の八幡浜-宇和島航路が各浦に寄航していた。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。