LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ガトーキングダム・サッポロ

シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ(Chateraise Gateaux Kingdom SAPPORO)は、札幌市北区篠路町篠路および東茨戸にある健康保養施設である。略称は「ガトキン」。本項では前身の札幌テルメ(さっぽろテルメ)についても述べる。北海道拓殖銀行の支援を受け、理容店やサウナなどを経営していたソフィア中村グループがドイツ・フランクフルト郊外のクアハウス「タウナス・テルメ」と提携、合弁会社「タウナステルメ札幌」を設立。北海道中央バスが保有、1986年(昭和61年)3月28日付で廃止された茨戸園の譲渡を受け、クアハウスをイメージした健康増進型のレジャー施設を建設、1988年に開業した。当初60億円の予定だった総事業費は最終的に110億円に膨れ上がった。バブル景気の象徴ともいえる造りで、開業直後から経営は思わしくなく、1993年には打開策として道外・海外からの集客を見据えた3000人収容の大会議場を備えた地上11階建ての「テルメインターナショナルホテル札幌」を開業。同ホテルも当初50億円の予定だった総工費が最終的には260億円に膨れ上がった。その後はヤオハンを核テナントに据えるなどの方策を推進したが、計画の甘さに加えてバブル崩壊やヤオハンの破綻により経営は泥沼化する一方だった。1997年には支援元である北海道拓殖銀行が経営破綻したことにより翌1998年に自己破産申請をして全営業を停止し、施設を閉鎖した。総事業費は最終的に約450億円に上った。自己破産後は破産管財人が売却先を探し、奈良観光ビル、オリックス、台湾の銘坊国際などから引き合いがあったが、いずれも実現には至らず、破産管財人は2000年11月に管理・処分権を放棄した。大口債権者である整理回収機構の申立により札幌地裁にて競売に付され、2001年4月に最低売却価額17億9280万円で第1回競売にかけられたが、入札が1件もなかった。同年9月に最低売却価額を8億9644万円に下げた第2回競売にて、山梨県に本社を置く洋菓子製造会社シャトレーゼが14億1650万円で落札した。シャトレーゼは菓子工場の併設などを計画していたが、消防法などの制約があるほか、市街化調整区域内であるため札幌市の許可なく建物を改修できず、市との交渉が難航する間に競売の支払期限に間に合わなくなったため、落札を撤回し、整理回収機構との任意売買契約に切り替えた。落札額と同額にて買収後、約40億円をかけ改修をおこなった上で、2002年7月15日に旧札幌テルメを「スパ&リゾート フェアリー・フォンテーヌ(Fairy fontaine)」、旧・テルメインターナショナルホテル札幌を「オテル・ド・レーゼン・サッポロ(Hotel de Raisin SAPPORO)」、全体を「シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ」として事業を再開した。2007年4月1日にホテル「オテル・ド・レーゼン・サッポロ」は「ホテル・シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ」に改称。また、2010年4月1日にシャトレーゼがホールディングス化されたことにより運営会社が系列の「札幌シャトレーゼ」になっている。敷地内の入り口近くには2つの句碑があり、北区歴史と文化の八十八選のうち「5.藍の道〈篠路・拓北・あいの里コース〉」に選定されている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。