ベニモンカラスシジミ(紅紋鴉小灰蝶 "Fixsenia iyonis")は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一つ。昭和32年四国で発見され、同年新種として発表された。その後奈良県・京都府・愛媛県・広島県などのごく一部の地域で発見、現在でも分断されて生息している。このため地域的変異が著しい。年一化で、5月下旬から7月上旬ごろ成虫が発生、卵のまま越冬し翌年孵化するサイクルを持つ。かなり珍しい蝶であるが、外見はカラスシジミとさほど変わらない。食樹はクロウメモドキ・キビノクロウメモドキなど。これらの樹木は低山帯に多いが、低山帯のニュータウン開発により食樹が減少しており、ベニモンカラスシジミも絶滅へ追い立てられている。中国・近畿・中部・四国のごく一部。国外では中国大陸西部。
出典:wikipedia
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